ブログ
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ド・ケルバン病
ド・ケルバン病では「安静」が第一ですが、加えてアイシングをしたりや消炎鎮痛剤を使ったりして早く炎症を落ち着かせると悪化を防ぐことができます。何事も最初が肝心。痛みが弱いうちに、もしくは痛くはまだないけど違和感やハリを感じたら、休めたり炎症を抑えるために冷やしたりして溜まった疲労を取るなどケアを怠らないようにしましょう。 -
「間質性膀胱炎」とは
間質性膀胱炎ような複雑な病態の場合は、慎重に漢方薬を選ぶ必要があります。漢方を服用する際は専門の薬局にてご相談ください。西洋医学で原因がわからなくても症状や体質などからアプローチができるのが漢方治療の良いところです。西洋医学的な治療がなやなかうまくいかない場合でも漢方でできることもありますので一度ご相談ください。 -
妊娠中のCOVID-19感染
ワクチン接種の副反応への不安もあると思いますが、妊活中や妊娠中に感染した場合、様々なリスクが上昇します。正確に情報を得て、判断し、ベネフィットとリスクを理解し、妊活中・妊娠中のリスク回避に努めてください。 -
血(ち)ではなく、血(けつ)
西洋医学の「血(ち)」より、中医学の「血(けつ)」は広い概念で、わかりにくい部分もあると思いますが、体の重要な物質の1つで様々な働きをしています。健康管理においては「血(けつ)」にだけ注意すれば良いというわけではありませんが、血(けつ)は滋養・潤いに重要な物質ですので、消費しすぎないように注意しましょう。 -
「着床の窓」の問題点
現在、内膜受容性検査は「ERA」以外に、「Adhesio RT」の2種類があります。日本では「ERA」が用いられることがほとんどだと思いますが、ある研究では、ERAとAdhesio RTの両方を用いて子宮内膜受容性検査をしたところ、同じ結果にならないケースがあることがわかりました。 -
クロミッド(クロミフェン)の作用・副作用には個人差があります
病院での不妊治療ではどの薬が合うのか、効果的なのかは使ってみないとわからないことも多いのですが、あなたに合った方法は必ずあります。また、病院での治療に加え漢方治療を合わせて行うことでうまくいくことも多いです。妊娠・出産にいたる「必勝法」を一緒に探していきましょう。 -
元気がない
「元気がない・でない」時は、「気」を補うことも重要ですが、「気」を消耗しないようにすることも重要、というか補うよりまずチェックしなくてはいけないポイントになります。ではどのような行為が「気」を消耗するのでしょうか。 -
月経周期のトラブルは中医学的アプローチで解決
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 月経周期は、ストレス、食事、睡眠などの影響を受けやすく、そのリズムが安定しなくなることもしばしばあります。受診しても「異常がない」と言われた場合、中医学的なアプローチが有効かもしれま... -
ワクチン接種と妊活-男性編-
mRNAワクチン接種後に精子の状態を調べた研究では、精子濃度が高まり、精液量と精子運動性も高まったことが確認されたという報告があります。因果関係があるとされたわけではありませんが、精子への影響はなく、妊活中の女性だけでなく妊活中の男性にもワクチン接種による影響はなさそうです。 -
妊活中、妊娠中のワクチン接種について
妊活中・妊娠中のワクチン摂取について、様々なデマが流れてどう判断したら良いかわからないという声も聞かれますが、先行してワクチン接種をしている諸外国からの報告では妊活を中止したり、妊娠を中止したりする必要はないと考えて良さそうです。