ブログ
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新型コロナの後遺症
新型コロナは急激な症状の悪化が怖いのですが、それ以外に感染して呼吸器症状が回復したのにもかかわらず、その後遺症と思われる症状がみられることがあり問題となっています。様々な症状がみられますが、このような多彩な症状の場合は漢方が効果的な場合があります。 -
妊活で「血流改善」は正義か
妊活では「血流改善」が重要! という内容の書籍、雑誌、記事をよく見かけますが、実は闇雲に血流改善をすれば妊娠の可能性が高くなるかというとそうではありません。内膜には血流リズムがあります。現代中医学を組み合わせた漢方治療による内膜血流リズムの改善が効果的です。 -
コロナ自粛による心への影響〜漢方の活用を〜
新型コロナは感染の危険以外にも「外出自粛、stay home、在宅ワーク」に否応なく対応せざるを得なくなり、私たちの心の状態も大きく変化させました。その変化は単に「ストレス」と呼べない状況になりつつあります。心が許容量をオーバーした時に、ちょっと心に余裕を作るような漢方があります。 -
卵巣刺激により卵の質は低下する?
排卵誘発剤の使用で卵の質が低下するため、刺激をせずに妊活をされている方がいらっしゃいます。今までいくつかの研究では高刺激は染色体の異常な分裂を促進するとする報告があり、これが刺激すると妊娠の可能性が低下するとする根拠になっているようですが、今回の研究ではこれと異なる結果がでています。 -
BCGワクチンはコロナ死亡率を低下させる?
BCGワクチンが新型コロナウイルス感染症の死亡率を低下させるかもしれないという報告がありましたが、これにより「接種してほしい」と医療機関を受診することはしないようにしましょう。BCGワクチンは乳児の定期接種のために製造されており、メーカーが出荷できる量は出生数と同程度で余剰がありません。 -
妊活中の体調不良について〜現代中医学に基づく妊活漢方のすすめ
妊活中に使用するホルモン剤の影響などで体調が悪くなってしまう方が一定数いらっしゃいますが、現代中医学に基づく妊活漢方では、体調を整えつつ、病院での治療効果を高める漢方治療が受けられます。妊活は「現代中医学に基づく漢方」で行いましょう。 -
新型コロナと中医学・漢方(清肺排毒湯など)
実は中国でも、医療の中心は西洋医学です。中国では中医学がすべての人に受け入れられているかというとそうではありません。効かないもの、怪しげなもの、肝機能を悪化させるからやめたほうが良いとい西洋医師もいます。ではどのようにして新型コロナに漢方が使われるようになったのかその経緯について振り返って見たいと思います。 -
慢性子宮内膜炎(chronic endometritis:CE)
子宮内膜の炎症が慢性的になると慢性子宮内膜炎となり、これが良好胚を繰り返し移植しても着床しない反復着床不全の原因の一つとして注目されています。病院での抗生物質の服用と漢方+プロバイオティクスで妊娠率を向上させましょう。 -
妊娠中に運動することのメリット
妊娠中の運動は高血圧、糖尿病、肥満を予防することができますが、これだけではなく、生まれてくる子供の糖尿病、心血管障害、肥満のリスクを下げる可能性があります。 -
頭痛の漢方治療について
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 頭痛は、だれもが経験するありふれた症状ですが、日本人の3人に1人は、慢性頭痛に悩む、いわゆる「頭痛もち」といわれています。 頭痛は日常生活に支障をきたすことも多く、検査をしても問題が...