ブログ
-
妊活と血糖・体重コントロール
血糖コントロールを良好にすることは、それだけで妊娠するチカラに繋がります。日々の食生活見直しは運動の習慣化は妊娠しやすい体づくりに役立ちますので、ぜひ妊活に取り入れてみてください。タナココでは血糖コントロールの参考になる HbA1c の測定ができますのでご利用ください。 -
深刻です、ビタミンD不足
ビタミンDの効能は不妊症、婦人科系疾患との関係、認知症やうつとの関係、糖尿病など代謝血管系との関係、一部のがんとの関係など、広い分野で報告があり、注目されている栄養素ですが、日本では今、乳幼児・妊婦・若い女性・高齢者などを中心に、慢性的なビタミンD不足が深刻です。食事と外気浴を利用してビタミンD不足を解消しましょう。 -
歯周病と慢性疾患
歯周病があると精神障害などさまざまな慢性疾患のリスクが上昇するという報告があります。報告では心血管疾患、自己免疫性疾患、心代謝疾患、精神疾患のリスクが上昇することを述べています。口腔ケアに漢方が有効なことがあります。歯科治療でも歯周病がなかなか良くならない方は漢方を試してみてください。 -
妊娠率と内膜の厚さの関係
内膜調整は西洋医学的な治療と中医学的治療を合わせて行うと結果が出やすく、他では結果が出なかった…という場合でも処方が変わるとうまくいくこともあります。妊活、とくに内膜のトラブルがあってうまくいかないときはぜひご相談ください。 -
男性因子の改善に必要なこと
男性因子は女性因子より改善しやすいと考えられていますが、亜鉛や葉酸だけでは十分ではないようです。男性因子の改善には、養生+漢方でのサポートが効果的な場合も多く、男性因子の結果が良くない、悪くはないけどちょっと気になる…そんな時は漢方を併用して見てください。きっと助けになると思います。 -
採卵できない、採卵できても変性卵
低AMH、抗FSHの場合、時間がかかることが多く、漢方では「補腎」「補血」「活血」などだけでなく、卵巣内に残されている卵をいかに守っていくかも重要となります。時間の経過も卵には負担となるので体質や、体調に合わせた処方とともに「卵を守る」ことを考えた処方が必要で、妊活を成功に導く重要な視点です。 -
「失眠(しつみん)」というツボ
「失った眠り」これを取り戻す、それが「失眠(しつみん)」というツボです。 -
ハイハイ運動で体幹を強化しましょう
「ハイハイ運動」は、本来2足歩行動物である人間が腰痛や膝痛などで歩くことが難しくなってきた時に、生まれてから歩くために学んできた体の動きを改めて行い、体を鍛え、バランス整える目的で行う運動です。体の歪みを取り除きバランスの良い体づくりができます。 -
季節性感情障害(冬季うつ、SAD)
日照時間が短くなる冬に気分の変調をきたす現象があります。1984年に精神科医のローゼンタールにより「冬季うつ病」として報告された症状で、秋〜冬にはじまり、春先になるとよくなるというパターンが特徴的なうつ病です。 -
乾燥には「酸甘化陰」
乾燥が気になる季節です。鼻や喉、肌、髪の乾燥が気になります。「乾燥してるなら、水分補給!」といって水をガブガブ飲んでもこの水は体を潤すためには使われずトイレが近くなるだけです。体の潤いを増やす方法の1つとして、中医学には、「酸甘化陰(さんかんかいん)」という理論があります。