漢方– category –

片頭痛治療を漢方で行う際は、西洋薬の痛み止め、予防薬を使いながら痛みをコントロールしつつ、環境コントロール（生活習慣、食事の見直し＝養生）と、体のバランスを整える漢方を併用するとうまくいくことが多いです。痛みでつらい時間を少しでも減らすために漢方をお試しください。

保温効果の高いインナーは肌の状態によっては乾燥、かゆみに繋がることがあります。肌に負担がかからない素材を選んで保温しましょう。

「牛車腎気丸」という処方は科学的にもその作用機序がわかってきている漢方で、「しびれ」や「慢性的な痛み」に対して、中枢性の作用と末梢性の作用により症状を改善することがわかっています。中医学的に体調、体質を判断した上でこれらの「しびれ」や「慢性的な痛み」に使用するとより効果的に症状を改善します。

加味逍遙散は様々な症状に用いられますが、「更年期」の各種症状にも用いられます。更年期の症状は多彩ですが、その中でも「ホットフラッシュ」は高頻度に見られる症状ですが、この症状に加味逍遙散の効果が科学的にも証明されつつあります。

睡眠時無呼吸症候群の治療では中医学的に根本原因を見極めていきます。複数の要因が絡み合っているケースも多く、体質と合わせて今の自覚症状、舌、脈の状態など多くの情報を元に適切な処方を選んでいきます。漢方を併用することでより効果的に治療を進めることができますし、睡眠時無呼吸症候群に伴う自覚症状を改善することもできます。

つらくても無理をすれば出勤できるような疾病が原因で生じる「プレゼンティーイズム」は、休むことによる経済的損失よりが大きいことがわかってきています。体調が悪ければ休むことが推奨された昨年１年でしたが、これからもこの考えが根付いて、この状況が落ち着いても戻ってしまわないような社会であって欲しいと思います。

更年期の症状は、仕方のないものでもなく、我慢するものではなく、適切な治療が必要なものです。更年期の症状は、職場・生活環境を整え、適切な治療を受けることで、仕事のパフォーマンスを上げるだけでなく、他の健康のトラブルを改善できる可能性があります。漢方は症状の改善に効果的ですのでご相談ください。（タナココ漢方鍼灸接骨院）

子どもの夜尿症は様々な漢方処方が用いられます。正確に症状と体質をとらえ、正しく処方を選択すれば、改善を得られる症例が多くあります。夜尿症の治療は長期に及ぶことが多いため、副作用がなく、継続できることが必要で、また全人的なサポートが必要とされることから、漢方の使用が求められることが多い治療法です。

新型コロナの影響で世の中は大混乱ですが、一方で、受験シーズンに突入します。 受験シーズンには普段とは違う相談が増えます。 「あがり症」をなんとかしたい、という相談です。 今日はそんな「あがり症」で悩んでいる受験生の役に立つかもしれない「女神散（にょしんさん）」という処方についてのお話です。

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。   今日は、抗ミュラー管ホルモン（AMH）の値が低くても漢方でなんとかなるかもしれない…というお話です。   抗ミュラー管ホルモン（AMH）は卵巣予備能（どのくらい卵子が残っているか）の指標になる...