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高齢者の不眠の中医学的な認識
高齢者の不眠について紀元前200年頃には「高齢者は血気が衰え、肌肉が枯痩し、営血や衛気の運行の道筋が渋滞しているため、五臓の機能が不調となり、営気が衰え全身を栄養できず、衛気は外の防衛がおろそかになり、内部に入り込み、体内の調和を乱します。そのため、昼間は頭が働かず、夜間は熟睡できなくなります。」と考えられていました。 -
ランダムスタート法
ほんの少しずつですが、ランダムスタート法で採卵される方が増えてきました。ランダムスタート法で得られた卵は従来の方法で得られた卵と比べ差はありません。新しい刺激法ですが、漢方では、新しい刺激法であっても、それに対応した新しい漢方処方で、効果が出るように、また、刺激による体の負担を軽減する処方を提案しています。 -
こたつ
暖かくなってきたとはいえ、朝晩はちょっと冷えます。「こたつ」がまだバリバリ活躍しているというご家庭も多いかと思います。こたつで温まる際にはちょっと姿勢に気を付けてください。背中が丸くなる姿勢は腰に大きな負担をかけてしまいます。正座をするか座椅子を上手に使いましょう。 -
妊活では「糖化」を防ぐことが大切
近年ではAGEsの蓄積がART(生殖補助医療)の成功に影響するとする報告もあります。卵胞液中にAGEsが悪影響を与えるようです。妊活で漢方を取り入れる場合、この「糖化」を抑える煎じ処方で強力にサポートします。なかなかうまくいかなくて困っている場合は、「糖化」を防ぐために考えられた煎じ処方を試してみてください。 -
多嚢胞性卵巣
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、若い女性の10〜15%程度にみられ卵胞の成熟障害、や排卵障害がみられます。PCOSは漢方や鍼灸の効果が出やすいのでぜひ取り入れてみてください。また「多嚢胞気味」と言われる方も最近は多いので、早い段階で漢方・鍼灸を取り入れて対策をしましょう。 -
習慣流産とフェリチン
繰り返す流産のリスク因子は、凝固異常、子宮形態異常、内分泌異常、染色体異常などがありますが、その1つに血清フェリチン値が関係しているのではないかという研究報告があります。闇雲に「鉄を摂れ!」というのは問題ですが、きちんと検査をした上で、数値の改善をすることは良い結果につなげる1つの方法かもしれません。 -
胎教
妊娠中の胎教はもともとは「儒教」が発端で現在の「胎教」の考え方にも受け継がれている面が多分にあります。悪いものを見ない、悪いものを聞かない、悪いものを言わない、つまり、良いものを見る、良いものを聞く、良い言葉を紡ぐことが良いと言われています。これは妊娠中だけでなく、妊活にもよい環境づくりになります。 -
食欲が抑えられない
食べても食べてもお腹が空く、満足感がない・・・という場合は中医学では胃に熱が滞る「胃熱」かもしれません。こんなときはまず、食生活を見直し、熱を取る食べ物を意識してとるようにしましょう。それでもだめなら漢方を。 -
感情が引き起こす症状
中医学では感情を喜、怒、憂、 思、悲、恐、驚の7種類に分け正常な精神活動としますが、これらが過ぎると臓器の生理機能に影響して疾病が引き起こされると考えています。何事も「過ぎる」と問題です。感情穏やかに過ごすことも健康には重要です。 -
春は血虚に注意
中医学的には、春は冬から目覚めて、活動のために「血」がたくさん必要になる時期です。そのため春は「血虚」に注意です。血虚になると、動悸。不眠、冷え、月経失調、不安、不眠、爪の割れ、乾燥肌などが見られます。春は過ごしやすい季節でありながら不調が起きやすい「未病」の季節ですので、しっかりと「血」のケアをしましょう。