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クロミッド(クロミフェン)で薄くなった内膜
西洋医学的には「厚さ」以外の指標がありません。そのため妊娠率を高めるためには「別の視点」が必要になります。「別の視点」として有効なものの1つとして「漢方」があります。内膜が厚くならず、移植してもなかなか着床しない場合、ぜひ漢方を取り入れてみてください。解決のお手伝いがきっとできると思います。 -
リンチ(Lynch)症候群
遺伝性の大腸がんとしてリンチ症候群という病気があります。リンチ症候群は、大腸がんの2~3%を占めると考えられています。遺伝性の疾患であっても、健康でいるために気をつけること、日々の健康維持のために頑張っていることは、たとえ遺伝性のリスクがあったとしても、全体としての健康の維持に役立ちます。 -
長期の妊活、不妊治療に漢方を
長期の妊活、不妊治療でうまく行かない時は漢方を併用してみてください。卵は約半年の間、酸化や糖化などのストレスから守りつつ成長をサポートすることが必要で、そのためには既存の処方だけでは不十分です。煎じ薬はその不十分な部分を補える方法です。 -
子宮筋腫とヨーグルト
妊活している方の新規のご相談の際に「ヨーグルトは体を冷やし、妊娠しにくくなると聞いたので食べなくなりました」という話を時々聞くことがあります。ヨーグルトが体を冷やすことはありませんし、食べたことで妊娠しにくくなることもありませんので、食べても問題ありません。できれば積極的に摂取していただきたい食べ物です。 -
むずむず脚症候群、レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome/RLS)
「むずむず脚症候群」は軽症の方も含めると200万~400万人と多くの方が悩まれています。むずむず脚症候群は、症状が悪化すると生活の質を大きくて行かさせてしまいます。むずむず脚症候群の治療は病院での治療が優先されますが、薬を使ってもなかなか良くならない場合は、漢方や鍼灸を併用すると症状が楽になることも多いです。 -
男性不妊は不妊原因の半数に関与
妊活は女性だけでするものではなく、夫婦でともに進めていくものです。不妊は女性因子の問題だけでなく約半数に男性因子が関与していると考えられています。うまくいかない場合は、男性因子の改善にも目を向けて進めてみてください。漢方でのサポートは男性因子の改善にも効果が期待できますので、合わせて取り入れてみてください。 うまくいかない、結果が出ない場合は、男性因子の改善にも目を向けて進めてみてください。漢方でのサポートは男性因子の改善にも効果が期待できますので、合わせて取り入れてみてください。 -
バルトリン腺嚢胞、バルトリン腺炎、バルトリン腺膿瘍
バルトリン腺嚢胞、バルトリン腺炎、バルトリン腺膿瘍:バルトリン腺嚢胞は粘液を蓄えた袋状のもので膣開口部にある「バルトリン腺」がつまった時におこります。大きくなると動作の際に不快感が生じたり、また感染を起こすと「膿瘍(のうよう)」となり、強い痛みを生じることもあります。これらは漢方で予防、症状を和らげることができます。 -
子宮内膜スクラッチ
これまでに「子宮内膜スクラッチ」は体外受精や、顕微授精での反復着床不全に利用されていますが、この方法は着床を促進するという報告もある一方で、着床促進には役立たないという報告もあり、賛否両論で決着がついていません。現時点においては、どのような場合にどのような方法で行うのかを判断した上で選択していく必要がありそうです。 -
慢性疲労症候群(CFS)と漢方
慢性疲労症候群はある時期を界に、活動レベルが大幅に低下し、それが半年以上も継続します。労作後に極度の倦怠感が生じたり、睡眠障害や、認知機能の低下、起立性調節障害が生じたりして日常生活に多大な支障が生じます。中医学では古くから似たような症状に関しての報告や治療が行われ、副作用も少なくその効果も報告されています。 -
グルグル思考の止め方
グルグル思考=反芻思考はメンタルが不安定になりやすい思考です。常に何か考えてしまう、1つ考えにとらわれてしまうことが増えてきたら、早めに対策をしてください。反芻思考は「考えない様にする」「気にしない様にする」ことで解決することは難しいですのできちんとした対策をする必要があります。