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妊活・不妊治療中のBMI管理の重要性について
妊活中・不妊治療中のBMI管理は重要であるという報告が多くされています。これは、女性でも男性でも同様のようです。男女の妊娠前の BMI と妊娠までの時間との関係について調べた研究があります。 -
次の妊娠までどのくらい間を空けて、妊活・不妊治療を再開させたらよいのか
次子を希望した際、理想的な妊活・不妊治療の再開時期はあるのでしょうか。どのくらい間を空けて妊活を再開したら良いのか、空ける期間で早産率、流産率が上がる可能性があるのか調べた報告があります。 -
授乳中でも妊活はできるのか、授乳中の妊活にデメリットはないのか
出産後、いつから妊活・不妊治療を始めたら良いか相談を受けることがあります。授乳中は母乳の分泌に関係するオキシトシンが増えますが、同時に子宮を収縮させる働きもあるため、授乳中に妊娠しても早産や自然流産を誘発する可能性があると言われています。実際はどうなのでしょうか。このことについて調べた研究があります。 -
男性因子の検査は精液検査だけでは不十分!?妊活にどのように取り組んだらよいか
妊活において、受精するのか、卵が分割するのか、胚盤胞になるのか、着床するのか、着床したあとそれが継続するのか、これらのプロセスが正常にすすむために男性因子で重要なのは「精子の質」です。「精子の質」を調べる検査には「精子DNA断片化指数(DFI)検査」が近年用いられ始めています。 -
寝溜めは回復にはならない(マウスでの研究)
「睡眠不足」の解消方法の1つとして「寝溜め」をする方がいますが、「寝溜め」で本当に睡眠不足は解消されるのでしょうか。男性の睡眠不足が精子へどのような影響があるのか、「寝溜め」で睡眠不足は解消できるのか、「マウス」を用いて調べた研究があります。 -
着床期の食事の内容が胚の成長に与える影響について
妊活・不妊治療では「食事」の内容はとても重要です。食事、それも着床期の食事の内容が胚の成長に影響を与えるかもしれないという報告があります。 -
銅と亜鉛と不妊・着床障害
もともとウィルソン病という「銅」が体に蓄積する病気がありますが、この病気の女性は不妊になりやすく、流産しやすいことがわかっています。このことから、妊娠しにくい1つの要因として「銅」過剰があるのではないかと考えられるようになりました。 -
初期不規則分割,Direct or Reverse cleavage(DC,RC)が見られた時に考えること
現在「胚」を移植する際の評価として「形態」や「発育速度」が用いられています。タイムラプスの導入が進むにつれて、連続観察ができるようになり、新たな胚評価法が導入されつつあります。それが「Direct Cleavage(ダイレクト クリベージ:DC)や Reverse Cleavage(リバース クリベージ:RC)」です。 -
CBIT(シービット)とチック
CBIT(シービット)とは、チックのための包括的な行動介入という意味でどのような状況や環境で症状が出にくくなるのか、その状況や環境をどう作っていくか、工夫はないかを考え、家族、友人、学校・職場・地域などで受容しながら、行動療法という心理学的アプローチを用いて学び、症状を減らし和らげ、生活しやすさを増やしていく方法です。 -
閉経後に妊娠を可能にする方法?
病院・クリニックでの不妊治療中に高齢妊活をされている方で「閉経したら妊活は終了」と心配される方がいらっしゃいます。結論からいいますと、移植する卵さえあれば「閉経」していても「妊娠」できます。