ブログ
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漢方
線維筋痛症と漢方
線維筋痛症の中医学的な治療は、痛みにより心も疲弊することが多いので、体と心の両面からアプローチをしていきます。治療方針としては、中医学で痛み起こす理論背景として、不通則痛(ふつうそくつう)、不栄則痛(ふえいそくつう)という原則があるため、気血水の調整を中心に行い、心のバランスを整えるように処方を組み立てます。 -
接骨院
野球肘
野球肘は学校野球やジュニア期の投手に発生する投球過多や使いすぎが原因となる肘のスポーツ障害です。野球肘は「上腕内側上顆」という場所におこる炎症生の有痛性の運動障害で、正式には「上腕骨内側上顆炎」といいます。野球肘と呼ばれることの多い疾患ですが、ゴルフやテニス(フォアハンド)などのスポーツでも発生します。 -
漢方
摂食障害と漢方
摂食障害と漢方 摂食障害は食行動を中心としさまざまな症状がみられますが、何か1つの原因によって起こるものではなく、様々な心理的要因と生物学的要因が重なって起こる多因子の疾患です。中医学的には、五臓のうち「心」「肝」「脾」のトラブルが中心にあるとして治療に当たります。症状緩和に漢方の併用も有用です。 -
漢方
帯状疱疹と漢方
帯状疱疹は水ぼうそう(水痘)と同じウイルスが原因となります。子どもの頃に感染したウイルスが神経の根元に潜伏して体内に残り、疲労・過労、ストレス、睡眠不足、免疫機能を低下させる疾患、免疫機能を低下させる薬の服用、加齢などでウイルスが活性化すると症状があらわれます。体調管理に漢方を上手に利用するのも効果的です。 -
新型コロナウイルス感染症
抗体価は低下するが質は上がる
今回ご紹介する研究は新型コロナに対する抗体の変化について調べた研究報告です。コロナに感染した方の中和抗体の「量」と「質」を調べました。その結果中和抗体の量は時間とともに減るものの、その後緩やかになり、中和比活性(抗体の中和能力)と交差性(変異した株への中和能力)が増加、つまり質が向上していることがわかりました。 -
漢方
気血水のバランスは健康の基本
気血水のバランスを整えるためには、食べること、呼吸すること、寝ることがしっかりできている必要があります。基本的なことですが、健康であるためにはこれらが土台になります。最近ちょっと調子が悪いな…と感じたらまず、土台を見直してみてください。サプリを飲まなくても、漢方を飲まなくても、早い段階であれば回復します。見直してもどうにも体調が回復しない…その時は漢方の出番ですのでご相談ください。 -
漢方
お酒
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、その機能が低下しても症状としてあらわれにくい臓器です。中医学では「肝」という臓腑があり解剖学的な「肝臓」そのものを指すものではありませんが、中医学的な「肝」からのサインを知ることで、沈黙の臓器である「肝臓」の不調にいち早く気づくことができる可能性があります。 -
鍼灸院
ばね指は早めのケアを
ばね指は炎症によって起こっているので、消炎鎮痛剤を使用したり、しっかりアイシングをしたり、患部を安静にします。手を使わないで生活することは困難ですが、使い方に工夫したり、逆の手を使ったりして痛めている部分の負担を極力減らします。我慢して限界に来てからだと、回復に時間がかかります。違和感を感じたら、早めのケアが重要です。 -
漢方
漢方が効かない?
漢方を上手に効かせるためには「養生」が必要不可欠です。日常生活での不摂生や1日の疲れを回復できない生活をしていればせっかく漢方を飲んでも上手に効いてくれません。漢方を飲むときは漢方が効きやすいようにその環境を整えることも忘れずに。漢方は養生とセットで効果がしっかりでてきます。 -
漢方
皮膚と内臓の関係
皮膚は人体の中で一番大きな臓器で、外界から臓腑を守っています。中医学では皮膚は内臓の鏡とされ、体と心の状態と密接に関係すると考えられています。肌にトラブルがあれば内臓(五臓)にトラブルがあると考えて、どのようにバランスを崩しているのかを確認し、漢方薬を利用してバランスを整えていきます。