ブログ
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漢方
がんサバイバー
がんに向き合いながら生きていく人を「がんサバイバー」、がんを経験した方が生活していく上で直面する課題乗り越えること、乗り越えるためのサポートを「がんサバイバーシップ」といいます。タナココでは「がんサバイバーシップ」を漢方でサポートしています。漢方でできることはいろいろありますのでご相談ください。 -
漢方
自律神経失調症と漢方
自律神経は意識せずとも、内臓の機能やホルモンの分泌の調整をするとても重要な働きをしています。この自律神経がバランスよく働くことで心身の活動は調節、健康な状態が維持されていますが、自律神経のバランスが崩れると、さまざまな不調がみられるようになります。この不調を「自律神経失調症」といい、このような場合は漢方がよく効きます。 -
妊活
着床障害(反復着床不全)と漢方
漢方や中医学では五臓と気血水のバランスを整えることが重要で、特に妊活では生命エネルギーを蓄える「腎」と、エネルギーである「気」、栄養である「血」に気を配ります。妊活・不妊治療を行う場合は女性の月経周期に合わせた微調整を行い、卵胞の発育をサポートしつつ、排卵期以降は着床促進のため内膜の感受性を高める調整を行います。 -
心理学
「まだやれる」は「もう限界」のサイン
まだやれる」は「もう限界」のサインです。もうちょっと頑張れるかな、と思った時はそこで休憩してください。心も、体も休みを取りましょう。「まだ大丈夫」「まだいける」は「もう無理」「もう限界」に対して無理やり言い聞かせている状態です。続けると、心と体の不調につながります。 -
妊活
難治性着床不全での多血小板血漿(PRP)療法と漢方の併用
子宮内膜は厚くすることも重要ですが、その感受性を高めることもまた重要です。内膜の厚さを厚くすることで着床率は上昇しますが、厚くてもなかなか着床しない方がいるのも事実です。漢方では子宮内膜の感受性を高めるために考えらえた処方があり、子宮内膜が厚くても着床しにくい方へのサポートができます。 -
妊活
妊活中の方は23時には寝るように心掛けましょう
就寝時間と起床時間は不妊症と関連していたと報告が増えています。不妊症ではないグループの平均の「就寝時間」と「起床時間」を調べたところ「22:57」と「6:55」で、不妊症のグループでは、これよりも入眠時間が遅くてまた睡眠時間が短かく、起床時間については、朝8:00を超えると不妊の確率が急速に増加したとのことです。 -
妊活
流産率低下
顕微受精の際の「PICSI」という精子選別法が、新しい「ICSI」として注目されています。この方法は流産率を低下させる可能性があることが報告されています。 -
妊活
歯周病と妊活
歯周病と妊娠との関係についての研究報告が増えています。口腔ケアは妊活にも重要です。妊活中で口腔の健康について不安がある方はしっかりケアや治療を行いましょう。じつは漢方でも口腔ケアに役立つ処方もあります。歯科でのケアとともに漢方でのケアもおすすめですので、気になる方はご相談ください。 -
妊活
細菌性腟症
通常女性の正常な腟内には乳酸桿菌が存在し、腟内を酸性に保ち、他の病原細菌が繁殖しないよう防御機構が働いています。しかし、何らかの原因によりこの防御機構が崩れると腟内の細菌叢が変化し、病原となる菌が過剰に増殖し、妊娠中であれば早産や流産などにつながる恐れがあります。 -
鍼灸院
顔面神経麻痺〜ラムゼイ・ハント症候群
顔面神経麻痺はある日突然起こります。ベル麻痺の自然治癒率は約70%、ラムゼイ・ハント症候群では約30%と言われていますが、適切な治療で治癒率はそれぞれ90%、70%にまで向上します。顔の違和感に気づいたらすぐに受診・治療を開始することが重要です。症状が改善しない場合は鍼治療が役立つこともありますのでご相談ください。