妊活– category –
相模原 タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院 & 美容鍼・リラクゼーションサロンでは妊活(不妊治療)、メンタル不調をはじめとした様々なお悩みだけでなく、美容鍼、リフレクソロジー(足ツボ)、カッピング(吸い玉)、よもぎ蒸しなどの美容・リラクゼーションメニューも豊富な施設です。薬剤師・柔道整復師・鍼灸師・認定心理士などの専門家が対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
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肥満と精液所見
肥満であっても減量することで精液所見が改善し、減量を維持することでその後の状態も維持でき、また、減量を維持するための方法は運動でも薬物でも有効のようです。一方、リバウンドした場合は効果はなくなるので維持する必要があります。もし肥満を指摘されていて、精液所見がよくない場合は積極的に減量に取り組みましょう。 -
精液検査の「基準値」とは?
精液検査の「基準」の元になっているのはどのようなデータなのでしょうか。この基準は自然妊娠した精液検査データを参考にして作られています。そしてその値は、妊娠した際のデータの「下位5%」以上としています。この数値は平均値や望ましい値というわけではなく、「自然妊娠できるための最低限必要とされる数値」です。 -
不育症の検査、治療について
不育症については近年、不育症に対する意識が高まり、検査や治療に対してものすごい勢いで進歩していますが、まだまだこれからの発展が期待される部分も多くあります。現時点での不育症と検査、その治療法についてまとめてみたいと思います。 -
本来の体のリズムを大切にした妊活
体外受精において凍結融解胚移植を行う際に、薬でコントロールをする「ホルモン補充周期」と、自然な排卵後に移植をする「自然周期」があります。ここ数年自然周期の方がホルモン補充周期より出産率が高いとする報告が増えています。本来のリズムを大切にすることが重要で、そのためには漢方の併用も効果的です。 -
今すぐなんとかしたいこのストレス
妊活や不妊治療は、うまくいかない時に大きなストレスになることが少なくありません。ストレスに振り回されたり、思っていることができなくなるような状況を避けるための対策はいろいろあります。嫌なことが頭に浮かびにくくなり、自分自身をコントロールしやする方法の1つに「ネガティブ・ダストビン」と言われる方法があります。 -
1周期に2回採卵?
採卵周期での卵巣刺激には様々な方法がありますが、反応性が低い場合に試される、少し特殊な刺激法があります。Double stimulation法(Duo stim法)と言われる方法です。卵巣予備能低下・低反応患者に有効だったとする報告があります。この方法は漢方と併用するとより効果的です。 -
ポセイドン基準
妊活うまくいかない状況になった時に、いま自分がどのくらい可能性があるのかがわからないまま進めるのはとてもストレスがあります。とくに卵巣の反応性が低い場合、どのくらい頑張れば妊娠できるのか、その可能性を知ることはとても重要です。近年、卵巣刺激での低反応が予測される方のについてポセイドン基準が提案されています。 -
睡眠と妊活
メラトニンは睡眠・覚醒のリズムやホルモン分泌のリズムに関与しているだけでなく、強力な抗酸化作用をもち、細胞にダメージを与える「活性酸素」から細胞を守る働きがあります。もちろん「卵胞」も細胞ですので、当然守られます。卵胞発育の際に卵胞液の中のメラトニン濃度が上昇し、卵胞を活性酸素から守っていることも報告されています。 -
胚の評価を点数化する…?
近年、多くの施設で「タイムラプスインキュベーター」の導入が進んでいます。「タイムラプスインキュベーター」とは、受精卵を育てる培養器のことです。タイムラプスインキュベーターには、培養環境をより体内に近づけ、胚の培養状態を胚にストレスを与えることなく観察できる以外の機能として「胚のスコアリングシステム」があります。 -
生殖補助医療(ART)と漢方
漢方の効果は、体調や体質、卵胞の状態に合わせて服用する内容を変えていくため西洋医学的には評価がしにくいのですが、服用することで卵胞の発育状態が改善したという報告があります。タナココでは研究結果を取り入れながら妊活・不妊治療をお手伝いしており、高い評価もいただいています。ご相談ください。