妊活– category –
相模原 タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院 & 美容鍼・リラクゼーションサロンでは妊活(不妊治療)、メンタル不調をはじめとした様々なお悩みだけでなく、美容鍼、リフレクソロジー(足ツボ)、カッピング(吸い玉)、よもぎ蒸しなどの美容・リラクゼーションメニューも豊富な施設です。薬剤師・柔道整復師・鍼灸師・認定心理士などの専門家が対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
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内膜の厚さと多血小板血漿(PRP)療法
PRP療法は、2015年に子宮内膜発育促進作用が報告されてから、その有効性ついての報告が増えています。子宮にPRPを注入することで子宮内膜を厚くし、着床率を改善させる効果が期待されている新しい治療法です。体調を良い状態で維持し治療を効果的にするためにも漢方を併用するのもおすすめです。 -
採卵での「空胞」の意味
「採卵」後に「空胞でした」と説明を受けることがあります。その際「何がよくなかったのか」と悩んでしまうこともあると思います。でも「空胞」だったとしてもこれは自分自身の責任ではありません。一人ひとりに合わせた空胞対策をすることで「卵子」が採れないこと防いでいくことができます。 -
低グレードの胚盤胞
ある程度の数の胚盤胞が確保できている場合、低グレードの胚盤胞をどう扱ったら良いのか悩む場面があります。移植には良いグレードの胚盤胞から移植することが多いと思いますが、BC/CB/CC の胚盤胞は、AA/AB/BA/BB 胚盤胞と比較して移植に本当に向かないのでしょうか。 -
不安と着床の関係
「不安」は体調に大きな影響を与えます。妊活においても「着床」に影響を与える可能性も指摘されています。不育症、不妊症の方では血中のエピネフリン(=アドレナリン)の濃度が高いことがわかり、このことが着床能に影響を与える可能性があることが指摘されています。 -
乳酸菌と子どもの湿疹との関係
母親が乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスを摂取すると出生児の湿疹のリスクを低下させる可能性を示す報告があります。妊娠中だけでなく、妊活している方は妊娠前から腸内環境を整えるような食生活や生活習慣を心がけること、そして、さまざまな食材を偏りなく、食べることの大切さについて考える必要があります。 -
卵子凍結での出生率
健康な状態でありながら卵子凍結を行うことを「社会的適応による卵子凍結」と言います。加齢などで生殖機能の低下に備え、あらかじめ凍結しておく方法です。自分自身の凍結卵子による培養、妊娠成績について検討した研究があります。 -
羊膜索症候群(Amniotic Band Syndrome)
羊膜索症候群とは、羊膜が何らかの原因で傷ついたり、血流障害の影響で破れたり、剥がれたりした羊膜の線維がひも状になり、胎児の頭部、顔面、体幹、四肢などに絡みつくことで起こります。また、羊膜索が羊膜につながったままで胎児を繫ぎ止めることもあり、胎児の動きが制限され適切な発育が制限されることもあります。 -
不育症とネオ・セルフ抗体
不育症で悩まれている方の「ネオ・セルフ抗体」を測定したところ、23%で陽性だったとの報告があり、新たな不育症のリスク因子として考えられています。少しずつ不育症の研究や理解が進み「わからないもの」から「コントロールするもの」へと変わって来ています。 -
ARTデータブック2020
「ARTデータブック」では日本における不妊治療症例が登録されており、日本での不妊治療の傾向を知ることができます。「子どもが欲しい」と思った時が一番妊娠・出産に近づけるタイミングです。できることを時間を無駄にせずに進めていくことが重要です。合わせて漢方など違う視点で、妊活のサポートを是非取り入れてみてください。 -
慢性子宮内膜炎(CE)と抗生物質による治療
慢性子宮内膜炎では、抗生物質による治療による治癒率は9割近くとなり、とても高い治癒率ですが、その後の慢性子宮内膜炎が治癒したことが確認された場合にのみ、その後の体外受精での反復着床不全を改善することができるとしています。当然ではありますが、治療を受けたら治癒しているかどうか確認してから胚移植を進める必要があります。