中医学・漢方– category –
相模原 タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸しサロン・カフェでは妊活(不妊治療)をはじめとした様々なお悩み・不調に薬剤師・鍼灸師・柔道整復師・看護師・保育士・リラクゼーションセラピストなどの専門家が対応いたします。
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食欲不振・胃もたれと漢方
機能性ディスペプシア(FD)には漢方が効果があることが多いです。FDは、食欲不振、胃痛、胃もたれなど、胃の症状があるにもかかわらず、内視鏡で見ても特に異常が見られない病気のことを言います。胃の粘膜など目に見える異常(器質的な変化)ではなく胃の機能の問題です。 -
寝汗と漢方
着ているものが濡れるほどの寝汗をかいたり、朝起きた時に疲れを感じたりするのは、不調のシグナルで病気の前段階でみられる体の反応かもしれません。そこから病気に発展させないためにも改善策をとることが大切です。 -
「湿」を解消する処方
中医学では「湿邪」が関係するとしていますが、湿気の多い時期にはこの湿をどのようにさばいていくかが体調管理には重要になります。体を冷やして巡りが悪くならないように、また水分を取りすぎないようにすることが重要です。気をつけていても症状がつらい場合は漢方を利用するのも1つの方法です。 -
慢性疾患と「血」
慢性疾患では「血」の流れや「血」の質が関係しますが、特に「血」の滞りが原因となって起こる「血瘀(けつお)証」が見られることが多いです。慢性疾患の治療では「漢方」と「養生」を取り入れて「血」の流れと「血」の質を改善すると良い結果につながることも多いのでおすすめです。 -
肝と血
中医学では「肝」と「血」はとても深い関係があります。昔、王冰(おうひょう)という人が、「肝は血を蔵す、心はこれをめぐらす。人動ずればすなわち血を諸経に運び、人静かなればすなわち血は肝に帰す。肝は血海を主るゆえんなり。」と言いました。 -
健康になる方法
健康は誰かに作ってもらうものではなく、一人ひとりの体質、体調、病態に合わせて作っていくものです。人には向き不向きがありますので、他人が成功した方法を真似てもうまくいきませんし、続きません。自分ができることを続けることが健康を維持するためには大切です -
血が不足?原因は?
「血」の不足と言っても原因にはいろいろあります。単に「血」が不足しているから補えば良いというわけではありません。症状と処方が一見結びついていそうに見えても、症状が改善されない場合は深いところで原因が解決されていないことがあります。 -
秋と湿邪
夏の終わりから秋にかけて体調を崩しやすい方や冬の冷えがつらい方はこの時期から体調を整えておくことが大切です。秋は中医学では乾燥の季節で「燥邪」が問題になることが多いと言われていますが、実は「湿邪」が悪さをすることも多いのです。秋に湿の影響を受けて、その後ずるずると体調を悪化させることのないよう気をつけて過ごしましょう。 -
微熱と漢方
原因不明の微熱は漢方が効果的です。「微熱」が起こる原因としてはアレルギーや自己免疫性疾患、腫瘍、風邪を引いた後、ストレスや自律神経失調症、月経の高温期でも微熱が見られます。病気であったり、原因がわかればその原因に対して治療を行いますが、原因がわからない「微熱」も多く、そのような場合に漢方は効果的です。 -
線維筋痛症と漢方
線維筋痛症の中医学的な治療は、痛みにより心も疲弊することが多いので、体と心の両面からアプローチをしていきます。治療方針としては、中医学で痛み起こす理論背景として、不通則痛(ふつうそくつう)、不栄則痛(ふえいそくつう)という原則があるため、気血水の調整を中心に行い、心のバランスを整えるように処方を組み立てます。