ブログ
-
妊活、不妊治療のプラン
不妊治療や妊活に対する考え、取り組み方は人それぞれですが、今現在の不妊治療や妊活についてだけでなく、その先にある選択肢を減らさないための選択を、選択肢がたくさんあるうちに考えることは良いことだと思います。通常とは違うアプローチで妊活を成功させた方がいらっしゃいます。 -
歩行の効果
「ウォーキング」の重要性についてお話しさせていただくことがありますが、歩くことが重要なのは、人の体は歩くのに適した体になっており、正しく体を使い歩くことで、本来の機能を取り戻すことができるからです。 -
49歳で妊娠
女優の小松みゆきさんが49歳での妊娠を発表しました。高齢妊活をされている方にとっては希望ですが、結果に繋げるために様々なことを行なっています。これは高齢妊活をされている方以外にも大切なことですが、適切な検査の重要性を訴えています。体調不良時には受診して必要な検査を受け、問題がある場合はきちんと治療することが重要です。 -
コーヒーは乳がん発症を抑制する?
コーヒーの健康効果については様々な研究報告がありますが、それらを総合すると、おそらく何らかの健康効果があり、摂りすぎなければ健康によいということは、ほぼ間違いないと思われます。今回はコーヒーの乳がんのリスクについての研究報告です。 -
不妊治療がうまくいかないとき
卵胞が育ち、受精も問題なく、胚盤胞になり、良好胚として凍結できたにも関わらず、何度移植しても結果が出ない・・・というケースに遭遇することがあります。うまくいかず悩んでいる場合、治療そのものの再検討が必要かもしれませんが、同時に今までの検査が必要十分なものであるかどうかもチェックする必要があります。 -
慢性疼痛と抗うつ薬(SNRI)
慢性疼痛に抗うつ薬であるSNRIが広く使われていますが、今までの研究を調べた結果、その効果には疑問が残り、今後ガイドラインを含めその使用については積極的に使用がすすめられるものではなく、再検討の余地がありそうです。 -
後遺症は7割超で見られる
新型コロナ症状発現後6ヶ月で、ほとんどの患者さんに少なくとも1つの症状が見られています。特に倦怠感または筋力低下、睡眠障害、不安または抑うつが多く見られ、重症例ではそのリスクも高いことがわかりました。感染の拡大が止まらない中ではありますが、今後増えるであろう後遺症へケアもしっかり行なっていく必要があります。 -
片頭痛の補助療法としての運動
片頭痛治療を漢方で行う際は、西洋薬の痛み止め、予防薬を使いながら痛みをコントロールしつつ、環境コントロール(生活習慣、食事の見直し=養生)と、体のバランスを整える漢方を併用するとうまくいくことが多いです。痛みでつらい時間を少しでも減らすために漢方をお試しください。 -
重症化の要因
双子で遺伝子的な背景や、生活環境、 健康状態がほぼ同一で、初期の症状や治療も同じあるにもかかわらず、一方は悪化せずに回復し、一方は重症化したケースの報告があります。重症化の要因に遺伝的な関与は大きくないのかもしれません。 -
高齢者の1日の歩数と睡眠
高齢化社会では、運動不足や睡眠障害が大きな問題となっています。身体活動が睡眠の質に関連しているというエビデンスが増えていますが、毎日の歩数と睡眠の関連についてはよくわかっていませんでした。今回、毎日の歩数と睡眠の関連について調査した内容について報告がありました。