ブログ
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妊活・不妊治療
採卵後はいつ生理がくるのか
採卵後にいつ生理がくるのか読めなくて困る、という相談を受けることがあります。いつものリズムではないこともあり驚くこともあると思いますが、なぜこの様なことになるのかというと、多くは「トリガー」の違いに起因します。 -
妊活・不妊治療
Postorgasmic illness syndrome(POIS)、オーガズム後症候群
病院では「わからない」と言われて困っている方の相談を受けることが多々あります。その1つに「POIS」という疾患があります。日本語では「オーガズム後症候群」と訳され、射精後の男性に稀に見られる症状です。症状としては頭重感・頭痛、全身倦怠感、筋肉の緊張、発熱・発汗、鼻水・鼻づまり、目のかゆみ、のどの痛みなどがみられます。 -
妊活・不妊治療
7日目胚盤胞の凍結して良いのか、移植して良いのか
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 病院での体外受精、顕微授精をする際、まずは「胚盤胞」凍結を目指すと思います。「胚盤胞」を目指すのは「初期胚」よりも移植時の成績が良いからです。 通常「胚盤胞」の凍結は、受精5日目(Day5... -
妊活・不妊治療
「わたしが始まる瞬間」
「わたし」が始まる瞬間。顕微鏡下でヒトの卵子が受精し、分裂を進めていく様子です。とても感動的な映像です。 -
妊活・不妊治療
黄体ホルモン剤を使っているのに高温期の体温が上がらない
病院で治療を受けている方で「黄体ホルモン剤を使っても体温が上がらないのですが効いているのでしょうか」とご相談時に聞かれることがあります。薬としての「黄体ホルモン剤」は黄体ホルモン「類似物質」なので自前の黄体ホルモンとはその作用に違いがあり、また薬の種類によっても異なります。 -
妊活・不妊治療
授乳時の「不安感」「不快感」の正体
母乳をあげる直前に、絶望感、不安感、不快感や気持ち悪さ、イライラしたり「授乳が嫌だ、やめたい!」と直感的に思ってしまう…などの症状がみられることがあります。授乳が終わると症状はすっと改善しますが、授乳のたびに起こります。これはもしかしたら「不快性射乳反射(D-MER、ディーマー)」かもしれません。 -
妊活・不妊治療
細菌性腟症と不妊
細菌性腟症は、腟内細菌のバランスが崩れたときに起こる腟感染症で、最適な腟内細菌叢が乱れてることで細菌性病原菌が増えて起こるとされています。細菌性腟症は無症候性のことも多いのですが、ときどき臭いやかゆみ、異常分泌物が見られたり、子宮内膜炎、骨盤内感染症、卵管性不妊、着床不全にも繋がることがあります。 -
心理学
「負の思考」に振り回されないための方法
頭の中に自動的に浮かんでくる「思考」を書き換えたりすることはできませんが、その「思考」が現れた時にどう対処するかを「決める」ことはできます。そのためのスキルの1つが「メタ認知」です。「メタ認知」ができるようになるためには、車の運転のために教習所に通って練習するように、心をうまく操縦するために練習が必要です。 -
妊活・不妊治療
43歳からの妊活を成功させるために
保険が使えない年齢となりいったんは不妊治療を中止したものの、やはり諦めきれず、今度は漢方も取り入れて頑張りたい…そのようなご相談が増えました。43歳からの妊活・不妊治療を成功させることは決して不可能ではなく、一人ひとりに応じた対策を講じることで妊娠・出産の可能性を高めていくことができます。 -
妊活・不妊治療
肥満が妊活、不妊治療に与える影響について
これまでの研究では、肥満を解消することで妊孕性が高まる報告が多数あります。つまり不妊治療では「肥満の解消=不妊治療」であるといえます。過度なダイエットは不妊の原因になることもありますが、適正体重にすることは、妊活・不妊治療ではとても重要な要素であるということは間違いないようです。
