ブログ
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「気虚」の症状と養生法
「気虚」という状態があります。これは、生命エネルギーである「気」が不足した状態です。 -
PPOS法
近年よく用いられる排卵誘発法に「PPOS法」があります。プロゲスチン=黄体ホルモンを併用して排卵を抑制しながら排卵誘発を行います。多嚢胞卵巣症候群で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクが高い場合には第一選択です。病院での排卵誘発法を効果的にするためにも、卵巣の反応性を底上げする漢方の併用をおすすめします。 -
タイミングの取り方
「タイミングの取り方」がよくわからない、という相談があります。夫婦でタイミングをとる場合、排卵日の1~2日前が着床、妊娠率は高くなります。排卵された卵を精子が待ち受けているという状況を作ることが重要のようです。タイミングを正確にとるためには、いくつかの方法を組み合わせると効果的です。 -
精子を守るためにできること〜抗酸化物質や漢方を取り入れる
現代社会の生活は「活性酸素」が作られやすい環境に囲まれています。ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線…。「活性酸素」は妊活・不妊治療においては厄介な存在です。その影響を減らすために、抗酸化作用のあるサプリや漢方が役立ちます。 -
フラグメンテーションが起こる仕組み
不妊治療(体外受精、顕微授精)で卵の分割過程でみられる現象に「フラグメンテーション(細胞の断片化)があります。この「フラグメンテーション」の割合が多い卵の移植成績は良くないと言われています。「フラグメンテーション」が起こる理由についてははっきりしていませんが、男性因子(精子の質)の改善も役立ちそうです。 -
妊活・不妊治療でのプロバイオティクス(乳酸菌、ラクトバチルス)の効果
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 妊活・不妊治療で「プロバイオティクス」の利用が増えています。 子宮内乳酸菌が多いと妊活・不妊治療に優位に働くと考えられているためです。 プロバイオティクスの使用によりどのような効果が期待... -
男性因子(精子の質)の改善と漢方
妊活・不妊治療では「男性因子」の改善も重要です。近年はその重要性に注目が高まっています。男性因子、つまり「精子」の質の改善の目安は「3ヶ月」と言われています。漢方を継続することで「質」の改善が期待できます。 -
時間管理テクニック「ポモドーロ・テクニック」
時間を有効につかう「テクニック」があります。それが「ポモドーロ・テクニック」。効率よく時間を使い集中力を高める時間管理術です。時間がうまく使えない、なかなか集中できない方はぜひ参考にしてみてください。 -
冬病夏治(とうびょうかち)で冷えを解消
中医学には「冬病夏治」という考え方があります陽気(温める力)不足などが原因で起こる病気(冷え症など)は、夏の間に予防・治療するという考え方です。実は「冷え症」を治すには「夏」の過ごし方が重要で、この時期から「養生」や「漢方」始めると症状が和らぎやすくなります。夏の過ごし方、一緒に見直して見ませんか? -
足がつる(こむらがえり)と漢方
「足がつる」を中医学的に考えてみたときに大きな原因になりやすいのが「血(けつ)」のトラブルです。中医学では、「血」の滞りが起こり筋肉への供給が妨げられた状態(不通則痛)、「血」の不足があり筋肉が十分に滋養されていない状態(不栄則痛)が足のつり(こむらがえり)を起こす主な原因と考えます。