妊活中の食事で大切なこと

タナココ

意識して欲しいことは2つ!
「酸化」と「糖化」

細胞の老化の原因に「酸化」と「糖化」があります。

酸化とは体がサビること。
糖化とは体がコゲること。

「サビ」=「酸化」は「活性酸素」により細胞が劣化すること。

「コゲ」=「糖化」は過剰な「糖」からできた老化物質(AGEs)により細胞が劣化すること。

精子や卵子の質が重要な妊活では「抗酸化」「抗糖化」を意識した生活が大切

酸化対策には

・抗酸化物質を「摂る」
・抗酸化物質を「作る」

「摂る」
▶︎ オメガ3脂肪酸
  マグロ、イワシ、ブリ、サバ、サンマなどの青魚
▶︎ 抗酸化ビタミン(ビタミンC・E)
 新鮮なフルーツや野菜などに豊富

「作る」
体内での強力な抗酸化物質は睡眠ホルモンの「メラトニン」。「メラトニン」は「卵胞液」にも含まれていて「卵子」を守る働きがあると考えられています。
「メラトニン」の原料である「トリプトファン」を含む食材を積極的に摂ることで「メラトニン」は増やせます。

トリプトファンを多く含む食材には以下のようなものがあります

☑︎ 大豆製品 (豆腐・納豆など)
☑︎ 乳製品(牛乳・ヨーグルトなど)
☑︎ バナナ・アボカド
☑︎ 肉・魚のタンパク質
☑︎ 卵
☑︎ ゴマ・ナッツ類

糖化対策には「血糖値の急上昇を防ぐ」

血糖値の急上昇は「糖化」を促進するため、血糖値が上がりにくい食材、食べ方を取り入れることが重要。血糖値を急上昇させるのは「精製されたもの」。白いご飯、白いパンより玄米・全粒粉の方が血糖値の上昇は穏やかになります。
また、血糖値を上げにくい海藻類・きのこ類・野菜類・大豆などを最初に食べることで、その後、血糖値を上げやすい食材による血糖値急上昇を抑えてくれます。

卵子の老化を防ぐための対策

年齢の老化を止めることができないように、卵子の老化も止めることはできません。しかし質の良い卵子を保つための対策を取ることはできます。
漢方薬には妊活におけるエイジングケア、つまり妊娠力の低下を抑える「抗酸化」「抗糖化」の処方があります。

卵子の老化を防ぐ処方が漢方にはありますのでぜひ取り入れてみてください。

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