新型コロナウイルス感染症– category –
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新型コロナウイルス感染症
嗅覚障害と新型コロナウイルス感染症
嗅覚障害は特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症として取り上げられることが多い症状ですが、十分に解明されていないのが現状です。流行株がオミクロン株となってからは低下傾向にあり嗅覚障害の発症率は低くなっているものの、感染が拡大すれば後遺症としての嗅覚障害も増えてくると考えられます。 -
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コロナ後遺症とワクチン接種
コロナ対策の漢方について、感染が拡大するにつれて問い合わせがとても増えています。このほか「ワクチンを途中で打つのをやめてしまったのですが大丈夫でしょうか」という内容の問い合わせも多くあります。 -
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新型コロナウイルスの変異株BA.2.75系統(ケンタウロス)について
感染者が増えてきています。この背景にある変化とこれからについてです。新型コロナウイルスは次々と変異し、感染が収束しそうになると新たな変異株が次の「波」を形成し、収束を阻んでいます。変異株である「BA.4系統/BA.5系統」への置き換えが進んでいますが「変異株BA.2.75系」の動向も気にしておく必要があります。 -
新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症と精神疾患リスク
新型コロナウイルス感染症は身体へ障害を与えるだけでなく、精神疾患へのリスクも高めることが示されました。新型コロナ感染では急性期以降の精疾患リスクが上昇すると言われていましたが、このことを検証するために感染後1年間以上追跡した研究報告があります。 -
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妊娠中のワクチン接種の効果
妊娠中のワクチン2回接種は生後6カ月未満児での入院リスクの低下と関連があるとの報告がありました。抗体が胎児に移行し、出産直後の感染リスクが低下する可能性が示唆されていましたが、その有効性についてのエビデンスが示されたことは、妊娠中のワクチン接種に不安を感じていた方には安心材料の1つになると思います。 -
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正しく情報を得るために
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 コロナ禍で様々な情報が飛び交い、どれが正しいのか、どれが正しくないのか、もう訳がわからない状態になっています。 誤った情報の発信も多く、それに振り回された、されている方も多くいます。 ... -
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ワクチン接種時の副反応を緩和させる薬
ワクチン接種後の副反応対策の薬として「アセトアミノフェン」が広く知られるようになりましたが、これは他の解熱鎮痛消炎剤にくらべて、薬の飲みあわせの問題が比較的少なく、病気の治療をしていたりしても服用できるケースが多いためにすすめられているだけで、副反応対策としてアセトアミノフェンしか使えないというわけではありません。 -
新型コロナウイルス感染症
ワクチン接種後の心配
ワクチンの副反応で亡くなる人がいたのか、いないのか、これを調べるためには「ワクチンを打っていない人の死亡の頻度」「ワクチンを打った人の死亡の頻度」を比較しますが、これを調べた結果、ワクチンを打った人の死亡の頻度、つまり接種による死亡のリスクが上がっていないことがわかっています。 -
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抗体価は低下するが質は上がる
今回ご紹介する研究は新型コロナに対する抗体の変化について調べた研究報告です。コロナに感染した方の中和抗体の「量」と「質」を調べました。その結果中和抗体の量は時間とともに減るものの、その後緩やかになり、中和比活性(抗体の中和能力)と交差性(変異した株への中和能力)が増加、つまり質が向上していることがわかりました。 -
新型コロナウイルス感染症
イベルメクチンは薬局では購入できません
イベルメクチンについては、新型コロナウイルス感染症の治療に有効とする論文が取り下げられた経緯や、有効性が確認できなかったとする報告もあります。また進行中の治験もあることから、治療薬として使用することにはかなり慎重に判断する必要があります。また、全国どの薬局でも購入はできませんのでどうかご理解ください。