ワクチン接種時の副反応を緩和させる薬

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

ワクチン接種後の副反応には「アセトアミノフェン」という情報が広がり、市販薬のアセトアミノフェン製剤がなかなか購入できないという状況が起こっています。

アセトアミノフェンは他の解熱鎮痛消炎剤にくらべて、安全性が高いとされるため広く使われているので、不特定多数の方への情報提供としては妥当なのだと思いますが、副反応対策として「アセトアミノフェン」しか使えないというわけではありません。

また、授乳中に使えるのも「アセトアミノフェン」だけではなく、例えば「ロキソプロフェン(ロキソニン)」も授乳中には安全に使用できる薬の一つです。

 

売り切れでアセトアミノフェン製剤が手に入らなくても、他の方法もありますので、まずは薬剤師に聞いてみてください。他の方法を見つけてくれると思います。

 

また副反応を防ぐために、予め薬を飲んでおいた方がよいの?と聞かれることもありますが、それは避けた方が良いです。

鎮痛剤は1回服用すると4~6時間ほど効果が続きますが、そのあとは効果がなくなってしまいます。飲むタイミングが早すぎると副反応が起こる頃には効果が切れてしまっています。

薬の事で困ったことがあれば薬剤師にご相談ください。

 

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