睡眠と入浴の関係

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

お風呂に入るとよく眠れるという話はよく聞きます。

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入浴と睡眠との関係を調べてまとめた発表がありました。

これによると、42〜42.5℃の入浴やシャワーを睡眠の1〜2時間前に少なくとも10分行うことで、寝付くまでの時間が短縮され、また睡眠の「質」についても改善傾向があったそうです。

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入浴やシャワーにより、体表面の血流が増加し、それに伴い体の内部の温度が低下します。そうすると深部体温が低下し、これが睡眠が誘導するためと考えられています。

このとき、高い温度で入浴する場合は、返って興奮状態になり、また深部体温も上昇し眠りにつきにくくなるので注意が必要です。温度が低すぎる場合も体表面の血流が増加しないため寝付きやすくする体の変化が起こらないため、効果的ではないようです。また寝るまで1時間以内の入浴の場合はスムーズな睡眠に移行できないので寝る1〜2時間前がもっとも効果的としています。

入浴(シャワー、足湯)と睡眠との関係を調べた研究は多くはないため、今後の追加の研究が待たれるところではありますが、不眠の対応としての睡眠薬には有効性と副作用の問題が必ずつきまとうため、薬を使わずに試すことができる方法があるということは重要です。

十分な睡眠は、バランスの良い栄養、適度な運動と合わせて、健康の3つの大きな柱の一つです。毎日スムーズに寝付くことができ、質の良い睡眠と睡眠時間を確保することは健康には不可欠です。

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睡眠のトラブルに困った際は、睡眠薬を服用する前に試してみてください。

 

このほか、お風呂に入ると気持ちが良くなる科学的メカニズムについて、温泉療法専門医である早坂信哉氏が様々なメディアで述べているので、ちょっとご紹介します。

氏によると入浴による効果は大きく分けて3つあるとしています。

・温熱効果
・静水圧効果
・浮力効果

温熱効果は熱の働きで血流が改善する効果です。静水圧効果は水圧による全身の穏やかなマッサージ効果で、浮力効果は浮力により、全身を支えていた関節や筋肉が重みから解放されることで緩み負担が軽くなる効果です。

また早坂氏の2012年の研究によると、毎日お風呂に入る人と毎日お風呂に入らない人とを比べたときに、毎日お風呂に入る人の方が幸福度が高かったそうです。

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忙しくて、シャワーで済ませていた人はちょっと入浴の回数を増やしてみるとカラダとココロの癒しになるかもしれません。

 

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