慢性疼痛と漢方

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

 

ロキソニン
ボルタレン
リリカ
タリージェ
トラマール
ワントラム
トラムセット

いろいろ痛み止めを飲んでいるのに痛みが取れない・・・

薬を増やしたいけど副作用が出るので増やせない・・・

 

「痛み」についての相談も多いです。

 

慢性的な痛みは嫌なものです。
常に「そこ」にあって、日常生活を妨げます。

 

痛みに対して漢方を使うことも多いのですが、

・西洋薬と併用による相乗効果が期待できる場合
・西洋役の副作用で使用できない場合
・中医学的視点が効果的と思われる場合

によく用いられます。

 


痛みの相談で比較的多いのが「神経障害性疼痛」。その中でも「帯状疱疹後神経痛(PHN)」についての相談が多いです。しかしこれがかなり厄介です。

 

帯状疱疹後神経痛(PHN)とは、帯状疱疹の皮疹が消えたあとも残る痛みのことで、50歳以上では約2割の患者さんに起こると言われています。このほか、感覚が鈍くなったり(感覚鈍麻)や、触れるだけで痛みを感じる状態(アロディニア)が見られることがあります。

 

痛みとしては比較的強い痛みが続くので、長期になると気力も体力も奪われていきます。
精神的にも辛い状態が続くので心療内科的なサポートも必要になることもあります。

 

帯状疱疹後神経痛(PHN)に限らず、慢性的な痛みは心身ともに疲弊します。

 

痛みが強いと薬も強くなる傾向にありますが、通常の痛み止め以外の痛み止め、たとえばリリカやタリージェ、トラマールやワントラム、トラムセットなどの薬は副作用も出やすいため、必要十分な量が服用ができなくなることもあります。

 

そのようなとき漢方では、低下した気力や体力を補い、薬の鎮痛効果を補助する漢方処方を組み合わせて用いることで、西洋薬単独の時より全身症状が軽くなることがしばしばあります。

また実際に神経障害性疼痛に有効とする生薬についての研究報告もあります。

 

痛み止めが効かない、副作用で飲めないなど、痛みを軽減させるために、漢方ができることがありますのでまずはご相談ください。

 

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