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  妊活では「糖化」を防ぐことが大切近年ではAGEsの蓄積がART(生殖補助医療)の成功に影響するとする報告もあります。卵胞液中にAGEsが悪影響を与えるようです。妊活で漢方を取り入れる場合、この「糖化」を抑える煎じ処方で強力にサポートします。なかなかうまくいかなくて困っている場合は、「糖化」を防ぐために考えられた煎じ処方を試してみてください。
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  多嚢胞性卵巣多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、若い女性の10〜15%程度にみられ卵胞の成熟障害、や排卵障害がみられます。PCOSは漢方や鍼灸の効果が出やすいのでぜひ取り入れてみてください。また「多嚢胞気味」と言われる方も最近は多いので、早い段階で漢方・鍼灸を取り入れて対策をしましょう。
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  習慣流産とフェリチン繰り返す流産のリスク因子は、凝固異常、子宮形態異常、内分泌異常、染色体異常などがありますが、その1つに血清フェリチン値が関係しているのではないかという研究報告があります。闇雲に「鉄を摂れ!」というのは問題ですが、きちんと検査をした上で、数値の改善をすることは良い結果につなげる1つの方法かもしれません。
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  胎教妊娠中の胎教はもともとは「儒教」が発端で現在の「胎教」の考え方にも受け継がれている面が多分にあります。悪いものを見ない、悪いものを聞かない、悪いものを言わない、つまり、良いものを見る、良いものを聞く、良い言葉を紡ぐことが良いと言われています。これは妊娠中だけでなく、妊活にもよい環境づくりになります。
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  食欲が抑えられない食べても食べてもお腹が空く、満足感がない・・・という場合は中医学では胃に熱が滞る「胃熱」かもしれません。こんなときはまず、食生活を見直し、熱を取る食べ物を意識してとるようにしましょう。それでもだめなら漢方を。
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  感情が引き起こす症状中医学では感情を喜、怒、憂、 思、悲、恐、驚の7種類に分け正常な精神活動としますが、これらが過ぎると臓器の生理機能に影響して疾病が引き起こされると考えています。何事も「過ぎる」と問題です。感情穏やかに過ごすことも健康には重要です。
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  春は血虚に注意中医学的には、春は冬から目覚めて、活動のために「血」がたくさん必要になる時期です。そのため春は「血虚」に注意です。血虚になると、動悸。不眠、冷え、月経失調、不安、不眠、爪の割れ、乾燥肌などが見られます。春は過ごしやすい季節でありながら不調が起きやすい「未病」の季節ですので、しっかりと「血」のケアをしましょう。
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  月の満ち欠けと睡眠こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 中医学では、人の体は月の影響を受けると考えます。 ・新月 → 満月は体のエネルギーが充実する時期で、体調も良くなります。 ・満月の頃はエネルギーがピークに達し活動性も高まる時期です。 ...
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  凍結融解胚移植 〜自然周期かホルモン補充周期か凍結した胚を融解して移植するするためには内膜の状態が着床できる状態になっていることが大切です。凍結融解胚移植のための内膜調整には自然周期かホルモン補充周期がありますが最近は「自然周期」優位の報告が増えています。妊娠率には大きな違いが内容ですが、流産率などに違いが見られるようです。
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  人工授精、排卵「前」と「後」人工授精のためには排卵のタイミングを正確に知ることは重要ですが、時々病院での人工授精で、排卵後に行うケースがあり大丈夫か心配になることがあるようです。なかなかはっきりさせるための報告が今まではありませんでしたが、人工授精の排卵の「前」と「後」では妊娠率には差がなかったとする報告が最近ありました。
