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卵巣低反応時の選択
卵巣刺激がなかなかうまくいかない時は「刺激法」を見直してみても良いかもしれません。卵巣低反応患者にはロング法が効果的であるとする報告が増えています。 -
受精障害の原因
顕微授精(ICSI)を行っても、受精がうまくいかない、または胚の発生不良が見られた方8名の精子を1つずつ調べた研究があります。 -
頭痛に使われる漢方
痛み止めがだんだん増えてきた、だんだん効かなくなってきたなど、頭痛の治療に悩まれている方は漢方を試したり、併用してみると症状が改善することも多いです。 -
新型コロナワクチン接種前後の精子に与える影響について
ワクチン接種が妊活している男性に影響があるのではないか、大丈夫なのかという問い合わせがあります。海外での報告ですが、ファイザーやモデルナのワクチンを接種前後での精液検査を比較した研究が報告されました。 -
妊活の情報で見えない部分
2017年の海外の報告ですが、胚の染色体の正常率・異常率を調べたところ、クリニック間で大きな開きがあったことを報告しています。 -
不妊治療、妊活の成功率を高めるために
漢方での妊活の1つの目安が約半年といわれています。これは卵胞の成長にかかる期間がこのくらいの期間だからです。また、漢方では短期的な西洋医学的な治療のサポートをする処方と半年間かけて卵胞を育てる処方を組み合わせることができます。効率的に妊活のサポートをができるのが漢方の良いところです。 -
胃腸が弱い方の漢方
胃腸が弱く、すぐにお腹を下してしまう・・・、いつもお腹を下し気味で・・・そんな時に試してもらいたいのが漢方です。胃腸が虚弱で下痢が起こる方は下していない時でも日頃からの養生と合わせて、漢方でのケアをすることでお腹を下しにくい体質に整えていくことができます。 -
運動とライス
コロナ禍で運動不足になっていると、予期せず捻挫などケガをしてしまうことも。そんな時、ケガの度合いにもよりますが、応急処置をしっかり施すことが大事になります。 -
便秘の漢方
中医学、漢方医学では便秘は心の状態を含めた体の状態のあらわれとしてとらえますので、便秘だけを治すのではなく、からだの問題を解決することで便秘を治します。 -
関節痛・神経痛・筋痛に効果的な漢方処方
関節痛や神経痛、筋痛は基本的には整形外科領域の疾患です。痛みを取ることについては、西洋薬の方が得意分野になりますが、検査をしてもよくわからない場合や、特に処方もなく経過観察だったり、漢方治療との併用ができる場合は、中医学的に体調や体質、症状に合わせて薬を選んでいきます。