ブログ
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長時間のデスクワークは精子の質を低下させる
長時間のデスクワークは精子DNA断片化率の上昇を招く可能性があるという報告があります。精子DNA断片化率とは、損傷したDNAをもつ精子の割合のことです。この割合が20%以上になると「受精率」「妊娠率」「流産率」に影響があることがわかっています。 -
妊娠中のアセトアミノフェン(カロナール)のリスクについて
妊娠中の体調管理で以前は「安全性が高い」とされていたアセトアミノフェン(カロナール)が近年、児の注意欠陥/多動性障害(ADHD)・自閉症スペクトラム障害(ASD)発症のリスクになるという報告が増えています。 -
アケビとダイエット
アケビの果実から抽出したエキスには、脂肪を熱として消費する性質を持つベージュ脂肪細胞を増やす効果が報告されています。体脂肪を消費しやすくすることで、太りにくい身体づくりにつながることが期待できるとしています。 -
風邪(かぜ)?風邪(ふうじゃ)?
風が強い日は体調を崩す方が多いです。「風」は気候の変化の1つですが、体に影響を及ぼす場合、悪いもの=「邪」になります。中医学では、それを「風邪(ふうじゃ)」とよびます。 -
気持ちのコントロールの仕方を中医学で考える
中医学には「五行論」という考え方があり、世の中の要素を5つに分類して世界を捉えるという考え方です。この5つの要素の間には「生み出す関係=相生」と「抑制する関係=相剋」があり、この関係性によってバランスが保たれていると考えます。生活の中でこの中医学の教えが、気持ちをコントロールするのに役立つことがあります。 -
生理痛、PMSがひどいのは仕方がない?
生理痛がひどかったり、PMSがひどかったりすることは「仕方のないこと」と思わないでください。生理痛もPMSも本来は日常生活に影響が出るほど酷くなるものではありません。生理痛があって普通、PMSがあって普通…ではありません。 -
僻(ひが)み、妬(ねた)み、嫉(そね)み
私たちが生活の中で時々感じる感情に「僻み、妬み、嫉み」があります。ない方はおそらく少ないのではないでしょうか。誰でもが持ちうる感情ですが、これらの感情は自分を傷つけてしまうため、できれば減らしていきたい感情です。 -
秋の養生
じめじめした湿気や「酷残暑」がおそらくもう少しで終わり、一年中で最もさわやかな季節がやってきます。「秋は実りと収穫の時期」といわれるように、「秋」はこれまでの身につけたものを「発揮」する時期です。養生を取り入れながら「秋」を楽しみましょう。 -
疲れやすい…
「疲れやすい…」、中医学的には「気虚(ききょ)」と言われる状態です。「疲れやすいんだから体力つけなくちゃ…」と思って運動量を増やすのは逆効果です。もっとしんどくなります。 -
雨への備え
しばらく天気が不安定…ですね。低気圧や天気が崩れると、むくみや頭痛、めまいや吐き気などが起こりやすい人は今のうちから対策を。