ブログ
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授乳時の「不安感」「不快感」の正体
母乳をあげる直前に、絶望感、不安感、不快感や気持ち悪さ、イライラしたり「授乳が嫌だ、やめたい!」と直感的に思ってしまう…などの症状がみられることがあります。授乳が終わると症状はすっと改善しますが、授乳のたびに起こります。これはもしかしたら「不快性射乳反射(D-MER、ディーマー)」かもしれません。 -
細菌性腟症と不妊
細菌性腟症は、腟内細菌のバランスが崩れたときに起こる腟感染症で、最適な腟内細菌叢が乱れてることで細菌性病原菌が増えて起こるとされています。細菌性腟症は無症候性のことも多いのですが、ときどき臭いやかゆみ、異常分泌物が見られたり、子宮内膜炎、骨盤内感染症、卵管性不妊、着床不全にも繋がることがあります。 -
「負の思考」に振り回されないための方法
頭の中に自動的に浮かんでくる「思考」を書き換えたりすることはできませんが、その「思考」が現れた時にどう対処するかを「決める」ことはできます。そのためのスキルの1つが「メタ認知」です。「メタ認知」ができるようになるためには、車の運転のために教習所に通って練習するように、心をうまく操縦するために練習が必要です。 -
43歳からの妊活を成功させるために
保険が使えない年齢となりいったんは不妊治療を中止したものの、やはり諦めきれず、今度は漢方も取り入れて頑張りたい…そのようなご相談が増えました。43歳からの妊活・不妊治療を成功させることは決して不可能ではなく、一人ひとりに応じた対策を講じることで妊娠・出産の可能性を高めていくことができます。 -
肥満が妊活、不妊治療に与える影響について
これまでの研究では、肥満を解消することで妊孕性が高まる報告が多数あります。つまり不妊治療では「肥満の解消=不妊治療」であるといえます。過度なダイエットは不妊の原因になることもありますが、適正体重にすることは、妊活・不妊治療ではとても重要な要素であるということは間違いないようです。 -
流産と運動と妊孕性の関係について
運動と流産と妊孕性との関係についての研究があります。18〜40歳で、過去に1〜2回の流産歴のある1,214名の女性について、妊活中の最大6回の月経周期を追跡し、その間のBMIや運動量などとの関係について調査しました。その結果「運動」は妊孕性の改善に有効で、その効果は「BMI」によって変わることがわかりました。 -
妊活・不妊治療で大切なこと〜高齢妊活、高齢出産〜
私たちは、丁寧に処方をつくるだけでなく、心地よいと感じていただける立ち位置で妊活をサポートし、つらい思いをできるだけ少なくして「ここで妊活してよかった」と思っていただくことを目指しています。つらいと感じたときには寄り添い、心理士によるメンタルサポートも取り入れながら、心と体を整えて、妊活・不妊治療がうまくいくようサポートしています。 -
採卵の時に「空胞」にしないための工夫 〜「フラッシュ」の有効性について
「フラッシュ」とは、採卵を行なう際に、一度卵胞から卵胞液を吸引した後に培養液を卵胞内に戻し、卵胞内を洗浄することで卵胞壁に付いている可能性のある卵子を回収し損ねることを防ぐための工夫ですが、卵胞が1つの時に「フラッシュ」をした場合と、しなかった場合に採卵率に変化があるかどうか調べた研究があります。 -
他人の評価が気になってしまう、他人と比較してしまう、そんな自分が嫌になる
よくないとは思いつつ、他人の評価が気になったり、他人の評価が気になって、誰かの評価のために何かをしたり、やりたことができなかったり、そのせいで落ち込んだり不安になったり、生きにくさを感じてしまう・・・そして、体調不良にもなったりで、心も体もつらいのでなんとかしたい・・・そんなご相談をいただくことがあります。 -
25年間の追跡調査でわかった、子どもの頃の肥満と不妊症との関連
妊活と肥満の関係についてはよく知られています。子どもの頃の肥満と不妊について調べた研究がありました。1985 年に7〜15歳だった1,544 人の女性について、25年間の追跡調査です。その結果、7〜11歳に肥満であるとその後の不妊のリスクを高めている可能性が示唆されました。