中医学的に「血が足りない=血虚」とは?

タナココ

中医学的に「血(けつ)」が足りない時の症状と、「血(けつ)」が不足しやすくなる習慣についてです。

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

「血(ち)」ではなく「血(けつ)」と中医学では言いますが、「血(けつ)」の働きとしては

①栄養作用
②滋潤作用
③精神安定作用

などがあります。

「血(けつ)」が不足すると

・髪や肌、爪の艶がなくなる
・不眠、不安、情緒不安
・嫌なことばかり考える
・めまい、立ちくらみ
・月経のトラブル
・こむら返り
・かすみ目
・肌の乾燥
・物忘れ
・頭痛
・動悸
・抜毛
・便秘

などのトラブルも見られやすくなります。

「血(けつ)」が不足した時は、食事で補うことと、「血(けつ)」が不足しやすい習慣を減らすことが重要です。

食事で補う時は薬膳的なアプローチが役立ちます。

「血(けつ)」を補う食材には、黒豆、キクラゲ、しめじ、ほうれん草、ナツメ、ブドウ、黒胡麻、イカ、牡蠣、カツオ、サバ、鮭、ひじき、ブリ、マグロ、卵、牛肉などがありますので取り入れてみてください。

また、「血(けつ)が不足する習慣として

・ストレス、疲労の蓄積
・夜更かし、睡眠不足
・栄養素の偏り
・胃腸を酷使
・考えすぎ
・運動不足
・目を酷使
・冷え

などがあるので思い当たる点があれば少しずつ改善していきましょう

それでもダメなら、漢方が役立ちます。

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