ブログ
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漢方
小柴胡湯と少陽病
《傷寒論》を勉強していると時々よくわからないことに遭遇します。その1つに「小柴胡湯」と「少陽病」があります。 -
漢方
妊娠中の「尋常じゃない」かゆみ
妊娠中は全身にさまざまな「変化」が生じることがあり、その1つに「かゆみ」があります。「妊娠」と「かゆみ」は結びつきにくいですが、時に想像を絶するかゆみで、睡眠障害や日常生活・妊娠中の大きなストレスになることがあります。薬で良くならないことも多く、そのような場合は漢方が奏功することも少なくありません。 -
妊活
男性のアルコール摂取と妊活
妊活の相談で男性から「アルコールは飲んでも大丈夫なのか」というご質問を受けることが非常に多くあります。参考になりそうな研究報告があります。2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)という「アルコール」の代謝に関係する酵素の変異と「精液所見」との関係を調べたものです。 -
妊活
AMHが低いと正常胚率は変わるのか
「AMH」が低いことは、それ自体は「不妊」の原因にならないとされていますが、正常胚率(染色体異常のない割合)には影響はないのでしょうか。AMHとPGTの結果との関係を調べた研究がありました。 -
健康
光害(ひかりがい)
近年問題になっている「光害」。夜間照明の設置方法や配光が不適切で、景観や周辺環境への配慮が不十分なために起こるさまざまな影響をいいます。エネルギーの無駄になるだけでなく、人工照明が住居内に入り込むことで安眠を妨げられたり、プライバシーが守られにくくなったりもします。また生物への影響も指摘されています。 -
漢方
前置胎盤と漢方
漢方では昔から赤ちゃんを守る処方がたくさんあります。「前置胎盤」を含む、妊娠中のトラブルをなんとか防げないかと考えつづけて作られた処方たちです。漢方では経過を見守るだけでなく、積極的なサポートで無事に出産までたどり着けるようにお手伝いができます。 -
妊活
PGT時の胚の再凍結とその影響について
着床前診断の普及により、受精卵を「再凍結」するケースが近年増えてきていますが、「再凍結」による卵へのダメージが心配という相談を受けることありました。調べて見たところ、胚を「再凍結」をした際の影響について分析した研究がありました。 -
方剤
小柴胡湯《傷寒論》
相模原 タナココ漢方薬局 方剤解説 小柴胡湯《傷寒論》 傷寒少陽証 和解少陽 -
心理学
妊活・不妊治療とレジリエンス
妊活・不妊治療で重要になってきている概念に「レジリエンス」があります。「レジリエンス」は「精神的回復力」と訳される心理学の用語です。妊活・不妊治療で「レジリエンス」を高めると「生活の質」が上がることが報告されており、妊活・不妊治療を続ける上で非常に重要だと考えられるようになってきています。 -
漢方
仕事をしながら血糖値、血圧を下げる工夫
「座位」の時間が長いことは「健康」を害することに関連していることが知られています。座りっぱなしの時間を減らすことが推奨されていますが、座りっぱなしの時間をどのくらいの頻度で中断すべきかはわかっていません。最近の研究で、座りっぱなしの時間はどの程度で中断したら良いのかを調べた報告がありました。