妊活・不妊治療– category –
相模原 タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院 & 美容鍼・リラクゼーションサロンでは妊活(不妊治療)、メンタル不調をはじめとした様々なお悩みだけでなく、美容鍼、リフレクソロジー(足ツボ)、カッピング(吸い玉)、よもぎ蒸しなどの美容・リラクゼーションメニューも豊富な施設です。薬剤師・柔道整復師・鍼灸師・認定心理士などの専門家が対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
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男性にもクロミフェン?
クロミフェンは不妊治療において良く使用される薬ですが、男性にも使用されることがあります。男性に使用するとアンドロゲンの産生やテストステロンの分泌を亢進し、精子形成の促進効果を期待できます。男性因子は約半数に関係しているという報告もありますので、男性因子に問題がある場合は積極的に改善していく必要があります。 -
妊活では男性のメンタルも重要
妊活では女性の卵の質を中心に女性因子が注目される傾向にありますが、男性因子が妊活に与える影響も大きいです。抑うつ状態にある場合精液所見に影響を与える可能性があるため、メンタルの問題の改善も合わせておこなっていく必要がありそうです。 -
胚盤胞のグレードって?
胚盤胞のグレードは胎児になる部分である内細胞塊(ICM)よりも、胎盤になる部分である栄養外胚葉(TE)の方が着床、妊娠に影響するようです。しかし、上記の評価は「形態的」な評価であって、染色体な問題の有無を判別できるわけではなく、あくまでも1つの指標に過ぎません。評価が低いから妊娠しないという訳ではありません。 -
5日目がよい? 初期胚は?
「卵の質」だけが、妊娠に影響するわけではありません。卵が育つ環境も成長に影響を与えますし、男性因子の影響もあります。分割に時間がかかったり、止まったりすると「卵の質」が問題とされることが多いですが、それ以外の原因の可能性にも目を向けて一つひとつ対策をとることで、妊娠・出産にたどり着く可能性が高まります。 -
殺虫剤の使用が男女比に与える影響について
パートナーの妊娠前に週に1回以上殺虫剤を使用する職に就いていた父親との間に生まれてきた子どもおいて、男児の割合が低くなっていたとする報告があります。質問票への回答によって評価したものであり、また殺虫剤の種類が不明である点については注意が必要ですが、男女比の変化の原因の1つになっているのかもしれません。 -
流産の原因とその後の選択肢
流産の原因で一番多いのは胎児の偶発的な染色体異常です。偶発的な染色体異常以外の原因は、流産絨毛を調べることで母体側の検査が必要かどうかがわかります。これを流死産絨毛・胎児組織染色体検査(POC 検査)といいます。検査で染色体の数と構造を詳細に調べることで、原因が胎児側にあるのか母体側にあるのかを調べることができます。 -
妊活と血糖・体重コントロール
血糖コントロールを良好にすることは、それだけで妊娠するチカラに繋がります。日々の食生活見直しは運動の習慣化は妊娠しやすい体づくりに役立ちますので、ぜひ妊活に取り入れてみてください。タナココでは血糖コントロールの参考になる HbA1c の測定ができますのでご利用ください。 -
妊娠率と内膜の厚さの関係
内膜調整は西洋医学的な治療と中医学的治療を合わせて行うと結果が出やすく、他では結果が出なかった…という場合でも処方が変わるとうまくいくこともあります。妊活、とくに内膜のトラブルがあってうまくいかないときはぜひご相談ください。 -
男性因子の改善に必要なこと
男性因子は女性因子より改善しやすいと考えられていますが、亜鉛や葉酸だけでは十分ではないようです。男性因子の改善には、養生+漢方でのサポートが効果的な場合も多く、男性因子の結果が良くない、悪くはないけどちょっと気になる…そんな時は漢方を併用して見てください。きっと助けになると思います。 -
採卵できない、採卵できても変性卵
低AMH、抗FSHの場合、時間がかかることが多く、漢方では「補腎」「補血」「活血」などだけでなく、卵巣内に残されている卵をいかに守っていくかも重要となります。時間の経過も卵には負担となるので体質や、体調に合わせた処方とともに「卵を守る」ことを考えた処方が必要で、妊活を成功に導く重要な視点です。