中医学・漢方– category –
相模原 タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸しサロン・カフェでは妊活(不妊治療)をはじめとした様々なお悩み・不調に薬剤師・鍼灸師・柔道整復師・看護師・保育士・リラクゼーションセラピストなどの専門家が対応いたします。
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血(ち)ではなく、血(けつ)
西洋医学の「血(ち)」より、中医学の「血(けつ)」は広い概念で、わかりにくい部分もあると思いますが、体の重要な物質の1つで様々な働きをしています。健康管理においては「血(けつ)」にだけ注意すれば良いというわけではありませんが、血(けつ)は滋養・潤いに重要な物質ですので、消費しすぎないように注意しましょう。 -
ワクチンの副反応に漢方?
ワクチンの副反応対策に漢方を使いたいが何が良いのか・・・と、医療従事者の方からの相談が増えています。ワクチンの副反応は、特に2回目のワクチン接種後は、高率に発熱、頭痛、倦怠感など全身反応がみられます。 -
ブルーライトカットと目の疲れと漢方
中医学的にみると目の疲れは臓腑や気血に影響を及ぼすことがあります。「目が疲れたなぁ」と感じた時は「目薬でもさそうかな」のような簡単なケアではなく、しっかりと対策をとることで、目の疲れの解消とそれに続く体調不良を事前に予防することができます。目の疲れにはブルーライトカット眼鏡ではなく、漢方での対策・ケアがおすすめです。 -
認知症と漢方
認知症における漢方の役割は認知症を改善するというよりはBPSD(認知症の行動・心理症状)を和らげることが中心になります。本人が落ち着くだけでなく周囲で支える方の負担を減らすことができます。 -
口腔内灼熱症候群
「口腔内灼熱症候群(BMS)」は3ヶ月を超え、1日2時間以上、毎日、舌、口腔内の灼熱感、異常感覚があり、臨床的に原因病変を認めないものいい、特に痛みが舌に限定しているものは「舌痛症」といいます。原因不明なこともありますが「薬」の副作用で起こることもあります。 -
中医学の視点とCOVID-19
ワクチン接種の見通しがたっているのかたっていないのかよくわからない状況で、いまだCOVID-19との戦いの最中ではありますが、その戦いには中医学的アプローチが有効な場面がたくさんありました。今後も漢方は様々な場面で活躍していくと思います。 -
急性帯状潜在性網膜外層症(AZOOR)と漢方
急性帯状潜在性網膜外層症(acute zonal occult outer retinopathy:AZOOR、アズール)は、若い女性に見られることが多く、主に光視症(視野の一部に光が走る症状)を伴い、急激な視力の低下や視野の欠損が見られます。網膜の外層に問題があって起こりますが、原因についてはよくわかっていません。 -
黄帝内経素問・上古天真論篇第一(2)
「女性は7の倍数、男子は8の倍数で変化する」あるCMでも使われていたので知っている方も多いと思います。今回は女性の変化についての内容です。 -
高齢者の不眠の中医学的な認識
高齢者の不眠について紀元前200年頃には「高齢者は血気が衰え、肌肉が枯痩し、営血や衛気の運行の道筋が渋滞しているため、五臓の機能が不調となり、営気が衰え全身を栄養できず、衛気は外の防衛がおろそかになり、内部に入り込み、体内の調和を乱します。そのため、昼間は頭が働かず、夜間は熟睡できなくなります。」と考えられていました。 -
舌診
漢方相談では『「舌」ちょっと見せてください』とお願いすることがあります。「舌」は中医学では「内臓をうつす鏡」で「健康のバロメーター」です。舌診は絶対的な指標ではありませんが、参考にしながら処方の調整をしていきます。