
こころが先に疲れてしまう日もある——それでも進むあなたに
頑張っているのに、先が見えない日々。
「前向きでいなきゃ」と思えば思うほど、不安や焦りに押しつぶされそうになることもある。
でも、大丈夫。あなたのその気持ちは、とても自然なものです。
あなたの頑張りは、ちゃんと未来につながっています
不妊治療という道のりの中で「こころ」がどれだけ頑張っているか——
そんな大切なことに、科学も少しずつ光を当て始めています。

🤍 IVFと「こころ」のつながり──最新研究から見えてきたこと
体外受精は、「からだ」だけでなく「こころ」にも大きな負担がかかります。
不安、緊張、期待、焦り……治療の過程で揺れる気持ちは、誰にでもあるもの。
この論文では、心理的ストレスがIVFの結果にどのように影響するのかを、過去の36件の研究から分析しています。
🥚 ストレスの影響が最も強く出たのはいつ?
ストレスの影響が最も強く見られたのは、卵子を取り出す「採卵(さいらん)」の段階でした。
- 不安や緊張が強いと、採れる卵の数が少なくなる可能性がある
- 慢性的なストレス(長く続く心の負担)だけでなく、当日の緊張(急性ストレス)も影響する
つまり、「大丈夫かな」「うまくいくかな」と感じている心の状態が、からだに影響を与えることがあるようです。
🧫「受精」や「胚移植」では?
「受精」の段階では、慢性的なストレスが卵の質や受精率に影響する可能性があるという報告もある一方で、明確な結論が出ていないのが現状です。
「胚移植」の段階では、慢性ストレスが影響を及ぼすことがある一方で、急性ストレスはあまり関連しないことが多くの研究で示されています。
興味深いことに、ある研究では「卵胞液(卵を包む液)の中に含まれるストレスホルモンが高いほど、受精率が高い」という結果もあります。
これは、ストレスが全て悪いわけではないことを示唆しており、「緊張感があるからこそ集中できる」といったポジティブな側面もあるのかもしれません。
🤰 妊娠判定時は?
妊娠判定時の当日のストレスは「妊娠率」にはほとんど関係しないという結果が多く、むしろ治療開始前のストレスの方が影響が大きいようです。
🧘♀️ どう過ごせばいいの?
研究者たちは、心のサポートも治療の一部として考える必要があるとしています。
実際に、「カウンセリング」や「リラクゼーション」などを取り入れることで、採卵の結果が良くなる可能性がありますし、継続したケアは、受精・胚移植の良いサポートになります。
💬 まとめ
- 採卵:もっともストレスの影響を受けやすい段階
- 受精・胚移植:慢性ストレスが関係する可能性あり
- 妊娠判定:当日のストレスはあまり影響しない
IVFの成功には、からだだけでなく「こころのケア」も大切であり、心理的なサポートの導入は今後の治療において重要な役割を担う可能性があります。

どんなに前向きに頑張っていても、不安になることがあります。
今に至るまでの想い、揺れる心、それでも立ち上がろうとする姿——
そのすべてが、あなたの大切な歩みです。
涙が出る日も、気持ちが沈む日も、それはあなたの心が頑張っている証。
治療の過程で、こころが先に疲れてしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、一度立ち止まって、自分をいたわる時間をつくってください。
自分の心を、大切に、やさしく抱きしめてあげてください。
あたたかい光は、遠くにあるものじゃなく、あなたの中にちゃんとあり、その光は、この時間も、未来へとつなげてくれます。
きっと大丈夫。
あなたの頑張りは、ちゃんと未来につながっています。
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