無花果(いちじく)の薬膳的な働き

タナココ

今日は今日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」
無花果(いちじく)はそんな時期に食べたいフルーツです

夏から秋にかけてが旬
上品な甘みでなめらかな食感が特徴

原産地はアラビア地方と言われ、イチジクの葉をアダムとイヴが身につけていたというほど古くから栽培されているフルーツ

イチジクの中にある「つぶつぶ」はイチジクの花で、外側からはこの花が見えないため「無花果」と漢字が当てられています

薬膳的には平性で甘味

肺を潤す
咳を止める
胃を元気する
腸の動きを整える
のどの痛みや声枯れを和らげる

などの働きがあります

先端が割れてきたものが熟したサイン
イチジクは果実を持ってヘタ(軸)の方から皮をむくと上手にむけます

イチジクは栄養学的にはカリウムやペクチン、フィシンといった成分が豊富

カリウムはむくみを和らげ、水溶性食物繊維であるペクチンは整腸作用があります
フィシンはタンパク分解酵素なので消化を助けてくれる働きがあります
抗酸化作用があるポリフェノールも含まれているので、美肌や老化防止にも役立ちます

これから季節が変わっていくと「乾燥」が気になり始めます
そんなときは「イチジク」です

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