2021年5月– date –
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子宮内膜の厚さはあまり重要ではない?
子宮内膜が厚くならないとご相談いただくことがあります。子宮内膜が厚くならないと移植ができないこともあり、苦労されている方もいらっしゃるようですが、近年、子宮内膜の厚さはそこまで気にしなくてもいいんじゃない?という報告が増えてきています。 -
新型コロナウイルス感染症と精液初見
昨年、精液から新型コロナウイルスが見つかったという報告がありましたが、最近は、海外から新型コロナウイルス感染から回復後、精子の減少が見られたとする報告が増えています。 -
ワクチンの副反応に漢方?
ワクチンの副反応対策に漢方を使いたいが何が良いのか・・・と、医療従事者の方からの相談が増えています。ワクチンの副反応は、特に2回目のワクチン接種後は、高率に発熱、頭痛、倦怠感など全身反応がみられます。 -
排卵誘発剤を使うと卵の質が低下する?
Q:もしかしたら刺激をしたから卵の質が低下したのではないか、ネットの記事で読んだことがある!本当か A:報告によれば、刺激周期と自然周期で比較した場合、正常胚の割合、着床率ともに差が認められなかったとあります。 -
空胞が続く
空胞が続いている場合は、刺激が合っていない場合があります。合う刺激は一人ひとり異なります。 -
妊娠中に気をつける食べ物と環境
妊娠中はいろいろと注意しなければならないことが増えますが、気をつけながら妊娠ライフを楽しみましょう。 -
授乳中の服薬
妊娠中はその時期によって注意しなくてはいけない薬がありますが、授乳中は飲んでも安全に使用できるとされている薬は結構あるので、つらい症状に耐える選択をしなくてもよい場面は多いです。服薬して、その薬が乳児に移行する量は一般的には母親が服用した量の1%以下になるとされています。 -
嗅覚障害
嗅覚に違和感を感じたら、すぐに相談をするようにしてください。神経細胞の障害以外に「嗅球」が萎縮するケースでは回復が難しい場合があります。 -
男性因子の重要性
精子の質が低下している場合、たとえ受精、妊娠・出産が可能だとしても、その後の子どもの健康に影響を与える場合があります。精液検査もし質の低下を指摘された場合は、全力で改善に取り組む必要があります。
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