長期の妊活、不妊治療に漢方を

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

長年病院やクリニックで、妊活、不妊治療を行うもうまく行かず、漢方の相談に来られる方がいらっしゃいます。

 

長期の妊活、不妊治療でできること

何度も採卵、移植をしてもうまく行かない場合は、卵だけではなく、精子の問題も考える必要がありますが、卵が「体外」の環境で育つことに十分耐えられなかったり、体外の環境との相性が悪い可能性が考えられます。体外の環境が苦手というケースです。もともと体の中で育つことを前提としていますので、そのようなことがあっても不思議ではありません。

このような場合、胚盤胞移植にこだわるのではなく、初期胚で凍結、複数胚の移植でうまくいくこともあります。そのほかいろいろなサポートや選択肢がありますので、1つの方法にこだわるのではなく、自分に合う方法を探すことが重要です。

 

また、合わせて漢方でのサポートがあるとより効果的に進むことが多いです。

 

漢方でのサポートは、月経初期にエコーで確認可能な「卵胞」が約2週間かけて20mm前後まで成長するまでの期間だけなく、それまでに至る約半年の期間にもアプローチするものです。

月経時に確認できる卵胞はすでに数ヶ月以上前から発育してきた卵胞であり、この期間をどう過ごしてきたかがいわゆる「卵の質」にも大きく影響します。

 

上手に育てるには、月経周期の2週間だけでなく、そのずっと前から準備が必要です。これは病院での治療では難しい部分です。

 

妊活・不妊治療でなかなかうまく行かない場合は、煎じ薬で少し特殊な処方が必要になりますが、服用してしばらくすると良い結果につながることが多いです。

 

卵を排卵までの約半年の間、「酸化」や「糖化」などのストレスから守りつつ成長をサポートすることが必要で、そのためには既存の処方だけでは不十分なこともあります。

煎じ薬は多少手間がかかりますが、既存の処方だけでは解決できない問題に対しての有効な手段の1つです。病院や既存の漢方でうまく行かない場合は煎じ薬での処方を試してみてください。

 

妊活・不妊治療をサポートする漢方鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン

タナココ

 

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