こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
年齢を重ねると女性の妊娠できる可能性=妊孕性が低下することがわかっています。
男性はどうでしょうか。
いくつかの研究では、男性の年齢が、流産率を増加させ出生率を低下させるという報告もありますし、別の報告では出生率や流産率に影響を与えないという報告もあります。
今回の研究は「年齢が影響を与える」とする方の報告です。
4,271名の男性と4,833サイクルの移植について調べました。
その結果、出生率は40.8%で、精子の基準は男性が51歳以上では、51歳未満に比べるとWHOの基準以下の割合が多く、統計的にデータを調整後の結果は男性が50歳を越えると出生率は低下していました。一方、男性の年齢は流産への予測因子とはなりませんでした。
今回の研究では、50歳を超えると移植後の出生率の低下との関連性が示されました。
様々な報告がありますが、男性因子と年齢の影響を指摘する報告は増えています。卵子と異なり精子は日々作られているので、男性は女性に比べ時間の影響は受けにくくありますが、ある程度は年齢の影響を考慮した妊活・不妊治療は必要のようです。
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