どのくらいの刺激で卵を育てるのがよいのか、難しい問題です。
卵巣を刺激して卵を育てる薬の1つに「FSH」があります。
この薬の量をどのくらいにすれば良いのかは一人ひとり異なるとされ、現在は、卵の状態、卵巣の反応性を見ながら調節して用いるのが現在の方法です。
採卵する成熟した卵(MII)が3個以下と予想されたとき、回収率増加にもっとも効果的なFSH投与量はどのくらいなのか調べた研究があります。
機械学習(ML)により9598 回の卵巣刺激から得たデータを分析したものです。
その内容は1日225単位で固定して刺激することで成熟卵の回収率が増加し、投与量が少なかったり、投与量が多かったりすると、回収率が効果は低くなるというものです。
予測に最も影響した因子はAMH(抗ミューラー管ホルモン)で、その次にAFC(胞状卵胞数)でした。
高用量や使用量の増減は有害となる可能性があるというちょっと衝撃的な報告です。
近年、AIや機械学習の発展が目覚ましく、多くの分野で取り入れられています。
不妊治療では例えば、ホルモン値、卵胞サイズ、前回の通院時の処方内容を入力すると、今回処方すべき薬の種類や量を提案できるようにしたり、施設間格差、医師間格差をなくすような試みもされています。
採卵周期で薬の量を決めるのは難しく、その時の卵胞の大きさや卵巣の状態を考慮しながら手探りで決めているのが現状です。
また、刺激に反応できるように「卵巣」を良い状態に保つことも重要で、刺激に反応できる卵巣の状態を整えるために漢方を取り入れていくのも良い方法です。
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