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脳と腸のトラブルは漢方が効果的な理由(特に煎じ薬)
「脳」と「腸」の密接な関係は「脳腸相関」と言われます。漢方の「煎じ薬」はこの脳腸相関にアプローチし、漢方が「腸」と「脳」のトラブルに効果的な理由の1つです。漢方の粉薬(エキス剤)は煎じ薬に含まれる成分が少し減っていますが、減った成分は「脳腸相関」に必要な成分ですので、漢方は「煎じ薬」をぜひお試しください。 -
脳の過敏性を改善するために
脳はストレスを繰り返し受けたり、とても強いストレスを受けたりすると、刺激に対して「敏感」になったり「必要以上に興奮が持続」したり、また何もしていないのに「パチン」と興奮のスイッチが入ってしまうことがあります。このような脳が敏感になった状態には「香り」が効果的なケースがあります。漢方はその働きを利用した治療法の一つです。 -
第九で飛沫を検証
「歌」クラスターが問題になったりもしましたが、研究結果をみると、話すだけでもかなり飛散し、必ずしも歌うことが話すことよりリスクを大幅に上げるかというとそうとは言えないことがわかります。必要に応じて感染対策に有効な距離をとり、マスクを正しくつけて、換気をしっかり行うことが重要のようです。 -
お腹が痛い。
検査でも異常がない原因不明の「お腹の痛み」は漢方が有効なケースがあります。中医学は、西洋医学とは違う視点で人の体を観察し続けてきた中国の伝統医学です。お腹の痛みが日常化していると「漢方相談」に足が向きにくいとは思いますが、ちょっと頑張って相談しに来てみてください。「痛みがない生活」はそれだけで、生活の質が上がります。 -
月の満ち欠けと体の変化
満月の夜は、気血が充実し、気持ちも気持ちも高まりやすく、とくにきれいになれる時です。満月のときは月を眺めながら体の変化を感じてみてはいかがでしょうか。 -
妊娠中の解熱消炎鎮痛剤の服用について
米FDAは、妊娠中の約20週以降の非ステロイド性の解熱消炎鎮痛剤(NSAIDs)の使用により胎児の腎臓が障害されることにより羊水量が減少し、妊娠合併症が生じる可能性があるため使用制限を呼びかけています。 -
メンタルヘルスと漢方
コロナ禍では体調不良でも受診を控える傾向がありますが、特にメンタルヘルスに関しては、変化は目に見えないため、悪化しても気づきにくく、対応が遅れることもしばしばです。うつされない、うつさない対策とともに、いかに精神状態を安定化させておくかも重要です。新型コロナに打ち勝つためにも漢方を利用して心の健康を保ちましょう。 -
積極的に漢方を
漢方では、不調の原因となる体質を改善していくことも重視しています。つらい症状そのものにスポットを当てるだけでなく、なぜその様な症状が起こるのかを考えながら、症状が起こらないような体づくりも同時に行います。「どうせ治らない・・・」と思っている症状でも漢方でよくなるケースも多いのでご相談ください。 -
未病を漢方で
自覚症状がなくても、検査値の変化があったり、検査では異常がないけれどもなんか体調が不調だったりしている状態は「未病」といって、漢方では治療の対象になる状態です。未病から病気への進行を抑え、なおかつ体質改善を促す漢方で体調不良を改善しましょう。 -
認知機能と睡眠時間について
睡眠は長くても短くても健康に影響を及ぼします。適度に、質の良い睡眠を取ることが需要です。また、睡眠薬の使用は日本の久山町研究から良い影響を与えないことがわかっています。睡眠トラブルは漢方での改善がおすすめです。