ブログ
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舌診
漢方相談では『「舌」ちょっと見せてください』とお願いすることがあります。「舌」は中医学では「内臓をうつす鏡」で「健康のバロメーター」です。舌診は絶対的な指標ではありませんが、参考にしながら処方の調整をしていきます。 -
卵子はすごい
妊活は二人の協力がなければうまくいきません。卵子のすごい能力をもってしてもうまくいかないことがあります。精子の質を改善、向上させるのは卵子の質を改善することより、難しくありませんので、ぜひ男性側も漢方などを利用して精子の質を向上させる取り組みをしてください。 -
採卵がうまくいかない時の同一周期2採卵
卵巣機能が低下し、なかなか採卵がうまくいかない時の方法として1周期2採卵する方法があります。もちろん全てのケースでできるわけではありません何をしてもうまくいかない時の選択肢の1つになるかもしれません。さらに煎じ漢方で土台をしっかりと支えるとより効果が期待できそうです。 -
「うま味」の感覚が鈍いと太りやすい!?
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。 「うま味」の感覚が鈍いと太りやすいという報告があります。 「味」は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つに分類されます。そのうち「うま味」は、脳内の扁桃体を刺激し満足につながるので魅力的... -
コレステロールの薬(スタチン)と新型コロナウイルス感染症
高コレステロールに使用される「スタチン」が、新型コロナ感染症の重症化を予防する可能性があることが報告されていますが、本来の使い方以外の方法での対応には注意が必要です。未だ確立されていない方法での対策は危険です。根拠が不十分な情報に流されることなく、基礎疾患がある方は基礎疾患へのケアを優先し、感染対策を継続しましょう。 -
マタニティハラスメントとうつ
妊娠さんへのマタニティハラスメントは、依然として蔓延しています。しかし、マタニティハラスメントによるメンタルヘルスへの影響を調査した研究は、未だもって十分とはいえません。妊娠中のマタニティハラスメントとうつ病との関連を調査した日本の研究があります。 -
二重マスクの効果
不織布マスクの上から布マスクを着用する方を見かけますが、この方法は効果があるのでしょうか。米国疾病予防管理センター(CDC)からの報告では、不織布マスクの上に布マスクを重ねることは感染の予防により効果的である可能性があることが報告されました。 -
喫煙の次世代への影響
喫煙による健康被害は、煙が直接触れる喉、肺以外にも多く影響を与えます。また受動喫煙の問題もあります。今回の研究報告ではこれらの問題に加え肺への影響が次世代へ及ぶ可能性があることがわかりました。 -
早発閉経(早発卵巣不全)には漢方を
早発卵巣不全は放置すればその後の健康に影響を与える可能性は高くなり、挙児希望がある方であれば、速やかに治療を行うべきです。この際には漢方を併用することで症状が改善しやすくなり、妊活においては大きなサポートになります。 -
妊娠中・授乳中のCOVID-19ワクチン接種
妊娠中・授乳中の新型コロナのワクチンについては情報があまりない中で、悩んでいる方も多いようです。現状はどうなっているのか、妊娠中・授乳中のコロナワクチン接種についての報告から抜粋してご紹介します。