ブログ
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妊活・不妊治療
ポセイドン基準
妊活うまくいかない状況になった時に、いま自分がどのくらい可能性があるのかがわからないまま進めるのはとてもストレスがあります。とくに卵巣の反応性が低い場合、どのくらい頑張れば妊娠できるのか、その可能性を知ることはとても重要です。近年、卵巣刺激での低反応が予測される方のについてポセイドン基準が提案されています。 -
健康
サル痘(続報)
2年以上にもわたり、コロナ対応で疲弊し、現在は第7波の対応に追われているところに、サル痘の感染が拡大を続けています。コロナに比べ感染しにくく、重症化しにくくはあるものの、皮膚に多くの水疱ができ、その跡が残ることもあります。コロナでも対応で精一杯なのに…という状況ではありますが、準備が必要な状況になりつつあります。 -
新型コロナウイルス感染症
嗅覚障害と新型コロナウイルス感染症
嗅覚障害は特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症として取り上げられることが多い症状ですが、十分に解明されていないのが現状です。流行株がオミクロン株となってからは低下傾向にあり嗅覚障害の発症率は低くなっているものの、感染が拡大すれば後遺症としての嗅覚障害も増えてくると考えられます。 -
妊活・不妊治療
睡眠と妊活
メラトニンは睡眠・覚醒のリズムやホルモン分泌のリズムに関与しているだけでなく、強力な抗酸化作用をもち、細胞にダメージを与える「活性酸素」から細胞を守る働きがあります。もちろん「卵胞」も細胞ですので、当然守られます。卵胞発育の際に卵胞液の中のメラトニン濃度が上昇し、卵胞を活性酸素から守っていることも報告されています。 -
新型コロナウイルス感染症
コロナ後遺症とワクチン接種
コロナ対策の漢方について、感染が拡大するにつれて問い合わせがとても増えています。このほか「ワクチンを途中で打つのをやめてしまったのですが大丈夫でしょうか」という内容の問い合わせも多くあります。 -
健康
特発性過眠症
特発性過眠症は、その眠気からミス、遅刻、欠席、事故の危険性もあり、また周囲の人に「やる気がない」と誤解されてしまうことあり、日常生活で問題が生じてしまうことがあります。診断を受けたり、必要に応じて薬を服用したり、日常生活を改善に努めたりするとともに、睡眠リズムを調整するために漢方を利用することも1つの方法です。 -
健康
腎不全の方へ 〜 腎透析、腎移植を回避するために漢方でできること
慢性腎臓病や慢性腎不全は腎臓だけの問題ではなく、からだ全体のことを考えて処方を組み立てる必要があるため内容は複雑にはなりますが、病院の治療だけで進行を遅らせることが難しかった場合でも漢方を併用することで進行を遅らせることができる可能性があります。回復が難しいと言われる腎機能ですが、漢方を試してみる価値はあると思います。 -
新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルスの変異株BA.2.75系統(ケンタウロス)について
感染者が増えてきています。この背景にある変化とこれからについてです。新型コロナウイルスは次々と変異し、感染が収束しそうになると新たな変異株が次の「波」を形成し、収束を阻んでいます。変異株である「BA.4系統/BA.5系統」への置き換えが進んでいますが「変異株BA.2.75系」の動向も気にしておく必要があります。 -
妊活・不妊治療
胚の評価を点数化する…?
近年、多くの施設で「タイムラプスインキュベーター」の導入が進んでいます。「タイムラプスインキュベーター」とは、受精卵を育てる培養器のことです。タイムラプスインキュベーターには、培養環境をより体内に近づけ、胚の培養状態を胚にストレスを与えることなく観察できる以外の機能として「胚のスコアリングシステム」があります。 -
妊活・不妊治療
生殖補助医療(ART)と漢方
漢方の効果は、体調や体質、卵胞の状態に合わせて服用する内容を変えていくため西洋医学的には評価がしにくいのですが、服用することで卵胞の発育状態が改善したという報告があります。タナココでは研究結果を取り入れながら妊活・不妊治療をお手伝いしており、高い評価もいただいています。ご相談ください。
