中医学・漢方– category –
相模原 タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸しサロン・カフェでは妊活(不妊治療)をはじめとした様々なお悩み・不調に薬剤師・鍼灸師・柔道整復師・看護師・保育士・リラクゼーションセラピストなどの専門家が対応いたします。
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男性にもクロミフェン?
クロミフェンは不妊治療において良く使用される薬ですが、男性にも使用されることがあります。男性に使用するとアンドロゲンの産生やテストステロンの分泌を亢進し、精子形成の促進効果を期待できます。男性因子は約半数に関係しているという報告もありますので、男性因子に問題がある場合は積極的に改善していく必要があります。 -
口臭への漢方処方
マスクを着用することが日常化し、口臭をめぐる日常の気づきも変わってきています。周囲への気遣いが少し減った反面、自分の呼気臭を感じる機会が増え、自分自身の口臭が気になる人も増えているようです。誰にでも体臭や口臭はありますが、口臭が強い場合は、その原因・体質別に合わせた漢方を服用することで緩和することができます。 -
妊娠中・授乳中のむずむず脚症候群
むずむず脚症候群による感覚は非常に不快で自由に足を動かせない状況においては大きな苦痛を感じ生活の質は著しく低下します。特に妊娠中・授乳中は体や心が疲弊していることもありより深刻です。違和感を感じたら早めに相談するようにしましょう。漢方や鍼灸の併用も効果的です。 -
妊活と血糖・体重コントロール
血糖コントロールを良好にすることは、それだけで妊娠するチカラに繋がります。日々の食生活見直しは運動の習慣化は妊娠しやすい体づくりに役立ちますので、ぜひ妊活に取り入れてみてください。タナココでは血糖コントロールの参考になる HbA1c の測定ができますのでご利用ください。 -
歯周病と慢性疾患
歯周病があると精神障害などさまざまな慢性疾患のリスクが上昇するという報告があります。報告では心血管疾患、自己免疫性疾患、心代謝疾患、精神疾患のリスクが上昇することを述べています。口腔ケアに漢方が有効なことがあります。歯科治療でも歯周病がなかなか良くならない方は漢方を試してみてください。 -
採卵できない、採卵できても変性卵
低AMH、抗FSHの場合、時間がかかることが多く、漢方では「補腎」「補血」「活血」などだけでなく、卵巣内に残されている卵をいかに守っていくかも重要となります。時間の経過も卵には負担となるので体質や、体調に合わせた処方とともに「卵を守る」ことを考えた処方が必要で、妊活を成功に導く重要な視点です。 -
季節性感情障害(冬季うつ、SAD)
日照時間が短くなる冬に気分の変調をきたす現象があります。1984年に精神科医のローゼンタールにより「冬季うつ病」として報告された症状で、秋〜冬にはじまり、春先になるとよくなるというパターンが特徴的なうつ病です。 -
乾燥には「酸甘化陰」
乾燥が気になる季節です。鼻や喉、肌、髪の乾燥が気になります。「乾燥してるなら、水分補給!」といって水をガブガブ飲んでもこの水は体を潤すためには使われずトイレが近くなるだけです。体の潤いを増やす方法の1つとして、中医学には、「酸甘化陰(さんかんかいん)」という理論があります。 -
成熟卵が採れない時は〜刺激方法の工夫と漢方はり灸の併用
採卵ではより多くの成熟卵を得ることが重要ですが、なかな成熟卵が採れない方がいらっしゃいます。漢方やはり灸など中医学的なアプローチを併用することで、良い結果に繋がることがありますが、刺激の方法にも工夫することで成熟卵が取れやすくなることもあります。 -
受精障害の原因
顕微授精(ICSI)を行っても、受精がうまくいかない、または胚の発生不良が見られた方8名の精子を1つずつ調べた研究があります。