AMHと妊活・不妊治療

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

妊活・不妊治療で、「AMH」が低いと

「卵巣機能が低下しています」
「卵がたくさん取れないかもしれません」
「○○才相当の卵巣です」

と言われ、不安に感じる方も多いと思います。

「AMH」はあくまでも妊活・不妊治療での「指標」でこれだけで妊活・不妊治療の結果が左右されるわけではありませんが、どのくらい妊活・不妊治療の期間に余裕があるのかを知っておくためには役立ちます。

 

AMH のアジア人女性における年齢に伴う変化について調べた報告があります。

この報告によれば、AMHの減少率は

 25~33歳では 0.13 ng/ml/年
 33~43歳では 0.31 ng/ml/年

となったとしています。

また、AMHに影響を与える因子についても調べられていますが、年齢、民族性、肥満、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)が影響するとしています。

 

この報告で重要なのは、AMHの減少のスピードが 33 歳を超えると 2.38 倍になるということです。AMHは必ずしも卵の質を反映するものではありませんが、低いことで妊活・不妊治療での難しさが見られることもありますので、参考にしていただければと思います。

 

妊活・不妊治療で漢方を取り入れることで、卵巣の反応性が回復して AMH の数値が変化することがあります。妊活・不妊治療でまだ漢方を取り入れていない方はぜひ選択肢の1つとして検討してみてください。

 


▶︎ タナココの妊活漢方の特徴 ◀︎

西洋医学的には、卵子を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った卵は、良い結果に繋がりやすいので、妊活されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。


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