新型肺炎の中国の研究の中心人物である、钟南山院士らの研究グループによる報告です。
新型肺炎の1,099名の患者さんの詳細なデータ解析の結果です。
最も一般的な症状は発熱(87.9%)と咳(67.7%)でしたが、下痢(3.7%)と嘔吐(5.0%)も見られています。
しかし初期に発熱のみられる例は43.8%で、必ずしも発熱が先行するわけではないことがわかりました。また入院後でも12.1%には発熱が見られないケースがあることもわかりました。
潜伏期間の最長は24日としていますが、中央値は3.0日ですので、メディアの印象に引きずられすぎないように注意が必要です。
また、患者さんの25.2%には少なくとも高血圧や慢性閉塞性肺疾患などの基礎疾患がありました。
兎にも角にも予防が大切です。
Coronavirus 2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSS
(世界保健機構(WHO)と米国、欧州、中国の疾患管理センターのデータに基づいています。)
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