新型コロナウイルス(2019-nCoV)について
感染者の治療と並行して研究が進められているのが、「どこからきたウイルスなのか」という研究です。
いまのところ系統解析では、「コウモリ」がこのウイルスの最初の宿主である可能性が示唆され、2019-nCoVは、18年に中国東部の舟山で収集されたコウモリ由来の2つのコロナウイルスと最も近縁であり、約88パーセントの遺伝子配列を共有していることがわかっています。
一方、SARS、MERSウイルスとの同一性は低かったようです。
武漢市の海鮮卸売市場で販売されている動物についてはウイルスの出現を促進する中間宿主である可能性が示唆されています。
中間宿主の一つとして華南農業大学が穿山甲(センザンコウ)を挙げています。
MONGABAYより引用
穿山甲は以前漢方薬の原料としても使用されていました。穿山甲(せんざんこう)は活血化瘀薬として昔は使用されていました。使用するのは甲羅片です。活血通経、催乳、消腫排膿の働きがあるとされています。
そういえば、昔中国にいた時に、買いあさりに来た日本人がいました・・・。
感染経路の判明は今後の感染対策に重要です。
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