モヤモヤの正体、知りたくない?—13万人の大学生が答えた“心の声”

タナココ

大学生の「なんとなく不安」は、実はとても多いようです

大学生の約4割が「理由はわからないけど不安」と感じていることが、国際的な研究で明らかに。将来や人間関係、SNSなど、日常の中にある小さな不安は、あなただけのものじゃない。

誰かに話すことで、心がふっと軽くなるかもしれません──

🎓 大学生の「なんとなく不安」は、実はとても多い

「なんかいつもモヤモヤする…」
「授業のこと、人間関係、将来のことがなんとなく不安…」

そんな大学生の気持ち、実は特別なことではないようです。

この報告は、世界中の学部生13万人以上を対象にした研究をまとめて、どのくらいの人が「非特異的不安(原因がはっきりしない一般的な不安)」を感じているかを調べたものです。

📊 どのくらいの割合が抱えている?

なんと、全体の「約40%」の学生が「中等度以上の不安」を抱えていることが分かりました。

これは、10人に4人、つまりクラスの中に普通に何人もいるレベルです。

中でも、

  • 「DASS」という評価方法を使った研究では、約52%が不安あり
  • 「GAD-7」や「BAI」という尺度では、約30〜37%が不安あり

つまり、どの評価方法を使うかによって数字は違いますが、多くの学生がかなりの不安を感じていることに変わりはありません。

💡 どんな人が不安を感じやすいの?

  • 女性は男性よりも不安のスコアが高い傾向
  • どの学部でも不安の割合はほぼ同じ
  • 国や地域によっても差はあるけど、どこも高い傾向

🤔 なんで大学生は不安になりやすいの?

研究では、以下のような理由が指摘されています

  • 大学生は思春期から大人への過渡期で、心も体も不安定になりやすい
  • 就職、学業、SNSなど、現代社会のプレッシャーが強すぎる
  • 大学の多様化で、支援が必要な学生も増えている

🛠 この研究結果はどう役立つの?

この結果は、大学や教育機関が

  • 「不安を抱えている学生が当たり前にいる」と前提にした支援体制を作る
  • 早期スクリーニングやサポートを導入する

など、学生の環境づくりに活かしていく必要があります。また、学生自身も、「不安を感じているのは自分だけじゃない」と知ることが大事です。

大学生、不安、うつ、五月病

新しいクラス、新しい環境、新しい人間関係。
4月、5月は、がんばろうとする気持ちと同じくらい、「なんだか不安…」がつきまといやすい時期です。

でも、それはとても自然なこと。
実際に、世界中の大学生の約4割が「理由ははっきりしないけど、なんとなく不安」感じていることが研究でも分かっています。

「どうしてこんなに緊張してるんだろう」「私だけつらいのかな」
そんなふうに思ったら、まずはひとつ、深呼吸。
「慣れない」「馴染めない」と感じたとしても、それはそれだけ立派にがんばってる証拠

この時期は「完璧」を目指さなくていいんです。
少しずつ歩んで、疲れたらちゃんと休む。
話せる人に今の自分の気持ちを話してみる。
ひとりの時間も、大切にしてみる。

誰かと比べなくても大丈夫。
あなたのペースで、ゆっくり環境に、季節に馴染んでいけますように 🌱
今年の春が、少しでも穏やかな時間になりますように。
応援しています 📣

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