妊娠高血圧症候群、早産予防に有効だとされる「ビタミン」があります

タナココ

難しいですね、過不足なく摂るのって…


 妊娠高血圧症候群、早産予防に有効だとされる
 「ビタミン」があります
 そのビタミンとは?

「ビタミンD」

2019〜2020年3月までの期間に都内で健診を受けた5,518人を対象に行った調査で、98%の人がビタミンD不足(<30ng/ml)であったという報告があります

日本人のビタミンD不足は深刻です

ビタミンDは、健康な骨の形成や免疫機能の維持に欠かせない栄養素ですが、妊活や妊娠中の栄養素としても重要と言われています

33件のランダム化比較試験の分析による研究報告では、妊娠中にビタミンDサプリメントを摂取すると

妊娠高血圧症候群のリスクが45%低下
早産のリスクが30%低下

したことが示されました

妊娠高血圧症候群は全妊娠の5〜10%に発症し、母体死亡や周産期死亡(赤ちゃんの死亡)、その他母児合併症の原因にもなる注意が必要な産科合併症です

妊娠高血圧症候群の原因は明らかになっていませんが、妊娠前の高血圧に関係なく誰にでも起こり可能性があり、根本的な治療はなく、治療は妊娠の終了(分娩)です

さて、この妊娠高血圧症候群のリスクを減らすことができるビタミンが「ビタミンD」です

日本人では、最初に紹介した研究によれば98%が不足しているそうです

ビタミンDの補給により、妊娠高血圧症候群や早産のリスクが軽減される可能性があるため、妊娠中のビタミンDの摂取には気をつける必要があります

サプリメントだったり、ビタミンDを含む食材を意識して取り入れることで予防やリスクの軽減に役立つ可能性があります

ビタミンDは、魚介類やきのこ類に多く含まれる栄養素ですが、ビタミンDを含む食品は数が少ないので意識して取り入れていきましょう

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