妊活、不妊治療で検査した時にまれに「精子がない」もしくは「精子が極端に少ない」ことがあります
妊活、不妊治療で検査した時にまれに「精子がない」もしくは「精子が極端に少ない」ことがあります
射精した精液中の精子の数や運動率や形などを調べる「精液所見」では真の無精子と極端に精子数が少ない高度乏精子症の他に、射精のたびに精子が見つかったり、見つからなかったりするクリプトゾスペルミア(隠れ精子症、不定型無精子症)があります
隠れ精子症は、無精子症に近いのですが、精巣の一部でしか精子が作られないことが原因とされています
その場合は射精された精子を用いて、顕微授精(ICSI)を行うことが多いのですが、精子は精管を通過する間に酸化ストレスによるDNA損傷を受けると考えられており、精子が少ない場合はその影響がより顕著になります
そのため、隠れ精子症では「射出精子」で行う顕微授精より、「精巣精子」による顕微授精の方が成績の方が良いとされてきました
一方で、最近の研究報告では「隠れ精子症」でも10%弱が「精巣精子」を採取する手術を回避することができて、「射出精子」による顕微授精の結果は良好としています
短期間の射精においても悪い影響はないとしており、すぐに「精巣精子」を採取するのではなく、「射出精子」による顕微授精を試みても良いという報告です
「隠れ精子症」は100人に1人の割合で見られるとされており稀な症状ではありませんが、おそらく「隠れ精子症」と分かった場合は顕微鏡下に精巣内部から新鮮な精子を採取して顕微授精する方が良いと言われることもあると思います
「隠れ精子症」の場合であっても、「射出精子」により精子が回収できる可能性があり、「精巣精子」と比べてもその成績は劣るとは言えませんので、まずは「射出精子」による顕微授精を試し、それでもうまくいかない場合に「精巣精子」による方法を検討しても良いのかなと思います
また、作られる精子をより良いものにするためには日常生活の改善だけでなく、漢方を取り入れるとうまくいくことも多いのでぜひ取り入れてみてください
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