こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
今日は「アケビ」についてです。
テレビで放映された影響で、問い合わせが増えました。
アケビの果実から抽出したエキスには、脂肪を熱として消費する性質を持つベージュ脂肪細胞を増やす効果が報告されています。体脂肪を消費しやすくすることで、太りにくい身体づくりにつながることが期待できるとしています。
そんなアケビの果実ですが、実は漢方でもつかわれる生薬で「八月札(ハチゲツサツ)」といいます。胸脇部の痛みや胃痛、下腹部痛、月経痛、腰痛などに用いられています。また茎は「木通(もくつう)」種子は「預知子(ヨチシ)」と呼ばれる生薬です。
中国の研究では乳がんや尿路結石などに使ったりもします。このように蔓、果実、種子など多くの部位が生薬として利用されているアケビですが最近では自生品が減少しているようです…。
アケビは以前は日本各地の山野に自生し、秋になると紫色や茶色の実をつける秋の味覚として親しまれていました。
「アケビ」を使ったダイエットでも、そのほかダイエットに効果があるとされるものについては「飲めば痩せる」ものではなく、痩せるための下地や土台が重要です。
つまり「体」と「心」の準備です。
健康的に痩せるのであれば、マインド作りと体の準備が大切です。そうでなければ「痩せる」のではなくただただ「やつれる」ことになってしまいます。
最近は「ファスティング」される方も多いのですが、準備をせずに行うと逆に体調を崩してしまうこともあります。痩せる時は体調を崩さないことが大切です。
ダイエットの相談も多いのですが、中医学的にみた「体質」を理解し、「痩せる」ための「マインド」づくりも合わせて行う必要があります。そうすると、体質・体調に合わせ「きちんと食べて」痩せられるようになります。
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