こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
様々な理由で卵巣を片方を摘出した場合、卵巣の機能の低下が懸念されます。
では、その場合どのくらい低下するのでしょうか。本当に低下するのでしょうか。低下するとした場合、妊活・不妊治療にどの程度影響はあるのでしょうか。
片側の卵巣を摘出した場合の卵巣機能について調べた研究報告があります
AMH(抗ミュラー管ホルモン)とAFC(胞状卵胞数)を指標としています。
報告では、片側の卵巣摘出した場合とそうでない場合では、AMHとAFCともに片側の卵巣を摘出した方が低い結果になりました。
一方、卵巣の「反応性」を見る指標においては、卵巣を片方摘出した場合と、そうでない場合において差は見られませんでした。
さらに、外因性のFSHに対する卵巣の反応性は卵巣を片方摘出した方が高くなることも示されました。
このことは片側の卵巣を摘出した場合、摘出に対する代償が働くことを示しています。
片側の卵巣を切除した状況での妊活はAMHやAFCが低くなるため、心配される方もおりますが、残された卵巣が卵巣機能を高めてその分頑張っているため、過度に心配することはなさそうです。
▶︎ タナココの妊活漢方の特徴 ◀︎
西洋医学的には、卵子を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った卵は、良い結果に繋がりやすいので、妊活されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。
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