葉酸の量と妊活・不妊治療

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

「結局、葉酸はどのくらい摂取したらいいの?」

 

病院やクリニックでも「葉酸は○○μg 摂ってください」と言われることもほとんどないと思います。

調べてもどこもどのくらいだったらいいのはっきりわからないことも多いです。

 

葉酸は水様性のビタミンBで、母児共に健康な妊娠・出産するために必要なビタミンです。妊活・不妊治療において、葉酸を摂取する目的の1つに、赤ちゃんの神経管閉鎖障害(NTD)予防があります。葉酸の摂取には目安があり、妊娠前や妊娠中の女性は640μg/日となっていますが葉酸を食事で補うのは大変なので、サプリメントの摂取が推奨されています。

 

日本では、妊娠を希望する女性、妊娠初期の女性に対して、葉酸サプリメントの400μgの摂取が推奨されていますが、最近妊娠成績への影響などを考慮した時、もう少し多い方が良いのではないかという報告が増えています。

 

不妊治療中の女性において葉酸摂取量と胞状卵胞数との関連性を調べた報告があります。

552名の女性を対象に研究が行われました。

その結果、総葉酸摂取量では約1,200μg/日まで、葉酸サプリ摂取量では 800μg/日まで「胞状卵胞数」の増加と関係があることが示されました。葉酸摂取量が400μg/日と800μg/日では胞状卵胞数の差は、「約1.5個」でした。

「葉酸」はサプリでの摂取は400μg/日よりも800μg/日の方が良いようですので参考にしながら妊活・不妊治療を進めていきましょう。

漢方でも、胞状卵胞を増やすとされる処方があり、合わせて使っていただくのもおすすめです。

 


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西洋医学的には、卵子を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った卵は、良い結果に繋がりやすいので、妊活されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。


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