こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
肥満は妊活、不妊治療に良い影響はないことを示す報告は多数ありますが、今回の報告は肥満と卵胞、排卵、AMH、黄体期能について調べた報告です。
月経周期が21〜35日の19〜38歳の女性でBMIが35%以上の21名の女性とBMIが35%未満の21名の女性を比較しました。
その結果、肥満女性では発育する卵胞が少ない、排卵する卵胞が小さい、AMH が低い、発育する卵胞が小さい、黄体機能の低下が見られました。
BMIが 35 %を基準にしていますので、かなりの肥満ですが、例えばこちらの研究では約 21〜23 %が妊娠しやすい BMI であったと報告しています。
これまでの研究では、肥満を解消することで妊孕性が高まる報告が多数あります。つまり不妊治療では「肥満の解消=不妊治療」であるといえます。過度なダイエットは不妊の原因になることもありますが、適正体重にすることは、妊活・不妊治療ではとても重要な要素であるということは間違いないようです。
▶︎ 妊活の漢方の特徴 ◀︎
西洋医学的には、卵子を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。ダメージから守られて育った卵は、良い結果に繋がりやすいので、妊活されている方にはぜひ漢方を取り入れて欲しいと思います。
漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン
タナココ
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