睡眠の不育症・習慣性流産への影響について

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

睡眠と妊活・不妊治療をテーマにした研究が増えています。

 

「不育症」や「習慣性流産」が疑われる、1回もしくは2回流産を経験した18〜40歳の女性を対象にした、睡眠と妊孕性について調べた研究がありました。

研究では、さまざまな睡眠パターンのグループに分けて、半年間、妊活・不妊治療を行い妊娠するまでの期間を調べました。

 

睡眠時間が7〜8時間のグループを比較対象とした結果、仕事で夜勤がない方のグループで睡眠時間が9時間以上の場合に妊孕性の低下が見られました。

 

睡眠時間が短いのではなく、長い場合に

 

過去の研究で、睡眠時間は6時間未満で妊孕性が低下すると報告があります。今回は調査したグループが「不育症」や「習慣性流産」が疑われるグループでの調査でしたので、単純に比較はできませんが、妊孕性と睡眠には何かしらの関係はありそうです。

極端な睡眠障害は妊孕性に影響を与える可能性がありそうですが、その関係をはっきりさせるためには、潜在的に影響与える要素がないかどうかを考慮しながら、複数の時点における睡眠特性をより評価するような研究が必要です。


睡眠の質の改善は妊活・不妊治療だけでなく、日々の生活の質を高めることにも役立ちます。睡眠のトラブルを抱えてる方は漢方で改善のお手伝いができますのでご相談ください。

 

漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン

タナココ

 

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