ゴルフと腰痛の因果関係
ゴルフをしていて腰痛になったという話はよく耳にしますが、その一方で「腰痛の発症には心理社会的要因が関与していて、原因を特定できないのが大半」とも言われます。
腰痛の本当の原因はどこにあるのでしょうか。
一体どんな事が影響しているのでしょうか。少し考えてみたいと思います。
どうして痛みが出るようになる?
ゴルフのスイングは右打ちの場合、右にテイクバックして打つという一方向に偏った動きをずっとします。打つときには姿勢が変わることは基本的にありません。ゴルフの場合は一生懸命練習すればするほど、体のねじれを一方向に作ってしまいます。
また、体の構造的にみても腰は回す運動には不向きな構造で、首は左右にそれぞれ45〜50度回すことができるのに対し、腰は左右に5度しか回りません。
もし加齢などで体に柔軟性がなくなっている状態にあれば、クラブを振り回す動作を繰り返すことで痛む原因を作ったりしていることになります。
どうしたら予防できる?
まずは、体の偏ったねじれを作らないように心がけることが大切です。
ねじれの癖を作らないようにするためには、素振りなどで逆打ちを行ない左右のバランスを整えのもよいでしょう。
左右同じように体を動かす事で、一定方向のねじれを作りにくくなり、かつ、左右均等に筋肉を使いバランスを保ちやすくします。また手打ちにならないようにフォームをしっかりしてあげることも大事です。
ゴルフ=腰痛ではありませんが、一つのきっかけになり得ます。
人は立って歩行する動物です。左右のバランスの乱れ、ねじれなどは体にダメージを与えます。動きが左右で異なるスポーツなどをする際には注意が必要です。
また「軸」をしっかりさせることもダメージ軽減には役立ちます。体幹トレーニングで体のバランスを保てるように合わせて行いましょう。
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