7日目胚盤胞の凍結して良いのか、移植して良いのか

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

病院での体外受精、顕微授精をする際、まずは「胚盤胞」凍結を目指すと思います。「胚盤胞」を目指すのは「初期胚」よりも移植時の成績が良いからです。

通常「胚盤胞」の凍結は、受精5日目(Day5)、6日目(Day6)に行われます。

 

「移植」と胚盤胞形成日に関して分かっている事として、「Day5の胚盤胞」移植は「Day6胚盤胞」移植より妊娠率が高いことがいくつかの研究で報告されています。

これは、「Day6胚盤胞」は5日目には凍結できる状態ではないけれど成長はしているので、追加で培養をして「day6胚盤胞」で凍結したので、例えば同じグレードの胚盤胞でも妊娠率に違いが出てきます。


多くのクリニックでは「day6胚盤胞」までの胚盤胞を凍結対象としていると思います。

ですが、本当に「day5胚盤胞」「day6胚盤胞」までしか妊娠しないのでしょうか。

過去の研究報告を見てみると少ないのですが、実は「day7胚盤胞」の出産報告もないわけではありません。

「day7胚盤胞」でもグレードがよければ移植できる可能性について研究している報告はいくつかあります()。また「day7胚盤胞」の染色体の正常率は年齢によってももちろん変わりますが、約3〜4割程度は正常であったとする報告もあります。

「day6胚盤胞」よりもさらに妊娠率は低下しますし、なによりも症例数が少ないため「長く培養する」ことについてのデメリットについても考えていかなくてはいけませんが、なかなか胚盤胞にならない方、胚盤胞になるのにどうしても時間がかかってしまう方にとって「day7胚盤胞」も今後は一般的になってくるのかもしれません。

 

また最近急に「AI」についての話題が増えましたが、タイムラプスインキュベーター「EmbryoScope+」には、「iDAScore™(アイダスコア)」という人工知能(AI)が搭載されています。妊娠しやすい受精卵をAIが自動判定して点数化するのですが、その機能は胚培養士と同等か、それ以上とも報告されています。

AIのさらなる発達・発展によっては、胚盤胞になりうる発育に時間のかかる胚を特定し、初期胚での移植などに利用して妊娠率の向上に寄与できるのではないかと考えられます。

 

妊娠率が向上させるための技術が今後も増えてくると思いますが、大切なのはこれから育ってくる卵をいかに守りながら進めていくかということです。卵を育てる工夫はたくさん考えられています。しかし今卵巣にある、これから育ってくる卵をどう守るかを積極的に考えているところはほとんどありません。

タナココの漢方がなぜ妊活で成果を出しているのかというと、卵を育てる、内膜を厚くするだけでなく、「これから育ってくる卵を守る」ことを積極的に考えているからです。

当然ですが、年齢を重ねると「卵」も同様に年齢を重ねていきます。「卵」はいっしょに年齢を重ね、そして、自分自身のからだでおこるような老化現象もおこります。年齢を重ねれば不妊治療での難しさも出てきます。

 

不妊治療での一番の敵は「時間」と言われています。しかしその「時間」のストレスに対しての対策が十分にされていないのが現状です。「時間」を巻き戻すことはできませんが、「時間」の影響を最小限にすることはできます。自分たちでの努力、病院での治療が効率よく進められるように、タナココの漢方を試してみてください。

一人でも多くの方が、タナココの漢方で希望する結果に辿り着けるよう精一杯お手伝いいたします。

 


▶︎ タナココの妊活漢方の特徴 ◀︎

西洋医学的には、卵子を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った卵は、良い結果に繋がりやすいので、妊活されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。


 

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